輝きの彼方

twitterでは表しきれない、自身の素直な気持ちを書き殴っています。自分の足跡を、経験した事を形として残し、自分の人生が最高だったと思えるように。 人生経験の目標と振り返り。二次元コンテンツの考察と感想など。

芸能人はカードが命!17

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芸能人はカードが命!17、お疲れ様でした。

モブ男と一緒に言わせてくれ。

 

『輝きをもらったよ。ありがとう』

 

三度目の挑戦の振り返り。

いや、振り返りというよりは気持ちを残しておく日記に近い。でも嬉しいかな、参加する度に胸いっぱいの素敵な気持ちにさせてくれるから。アイカツのキャラのように純粋でひたむきな気持ちになれるから。忘れちゃいけない感情だから、やっぱり自己満足でいいので書き残す。

 

・原稿に込めた気持ち

・芸カ当日

・これから

 

●原稿に込めた気持ち

 しんどかった……。

 今回で3回目だけど、参加する度に原稿を書き上げる難易度が上がっていくような気がする。間違いなくそれは自分がどうにかするしか無いんだけど、社会が、或いは定められた運命ってヤツが邪魔をしてくるようにすら思う。

今期は兎にも角にも仕事の量が尋常じゃなかった。前回の芸カ16から無駄な時間を過ごした記憶が無い。働いてるか、原稿してるか、寝てるかぐらいの勢いだった。(たまには遊べたけど…)

 

仕事の話をしても「じゃあやめろ」以外の感想が出てこなさそうだからあまり自分としても話したく無いんだけど、マジで辛かった。

何が辛いって、肉体的精神的疲労は勿論、それ以上に、自分を置いてキラキラ輝いてく皆を見るのが辛かった。

皆に追いつきたいから頑張ってるのに一向に離されたくばかりで、頑張っても報われない気がして。自分が何の為に働いてるかも分からない内に次々と友人達が、TLに流れてくる人達が成功していく。喜びの感情は嫉妬に変わって、タイムリーな話題に頭が着いていけず、身体は心に着いていかない。原稿ヤバイって言いながら納期二日前に資格の勉強している自分が一番ヤバイし、こんな辛い思いをしてること自体が周りから見れば「何やってんだアイツ」って思われかねない独り善がりな「苦しさ」なのでは?って自己嫌悪に陥って頭の中がぐちゃぐちゃで、8〜9月は正直あまり記憶に残ってない。5thくらいか。 

そんなこんなで光陰矢の如し。あっという間に当日を迎えた。

 

●芸カ当日

 時間と疲労を鑑みて色紙を諦め睡眠を優先し、予定通りには起きれたが、打ち上げで使う物産品を買い忘れてる事に気付き、キャリーを引きずって新宿へ。ここだけは以前の埼玉住みの俺とは違う。『自分、東京住みなんで🤚』。

最早最寄りと呼べる新宿駅のNEWoMaNに心の中でイキリながら突撃してた。でもその代わりサークル設営時間ギリギリになってしまった。

 

打って変わって「バカアホ」と自分を責め立て、慌てふためいてスペースにたどり着くもお品書きを印刷し忘れたり焦って何から手をつけていいやら分からず汗は吹き出すしで散々だったが、目の前に不審者……、もといフォロワーさんが現れて笑顔で手伝ってくれた……。

恋した。マジで。リアルでは芸カしか会ったこと無いのに、お願いしたわけでもないのに手伝ってくれるなんて、どれだけ人間が出来てるんだろうって思い知らされた。誤って用意した差し入れのお菓子全部渡しそうになった。

 

なんとか準備が終わって(始まりには間に合わなかったが)、やっと一息つけて早1時間。前回との違和感に気付いた。いや、いや。慢心など決してない。驕っているわけでも本質を見誤ってるわけでもない。ただ、一番遅れていた感情が。背筋を撫でるような悪寒が。それは。

 

 

 

 

勘違い。

 

 

 

 

捌け具合が下がった(ような気がする)

前回と前々回は開始一時間くらいで新刊が無くなってしまったため、今回は張り切って多めに刷ってしまったからか。やっぱり画力が無いからか。ギャグ路線をシリアスに変えてしまったからか。流石に続き物は買いづらいからか。ネタや構想の勢いが無くなってしまったからか。駆け巡る人波のようにさまざまな要因が頭の中でぐるぐる回って。

 

なるほど。やはり慢心してない自分は正しかったし、調子に乗ってはいけないって思ったし、同じ学部の虹野さんはここで完結してやはり正しかった。なんてぼんやりと考えてた。

 

 でも、結局は。そんなことよりも、会いに来てくれて、好きでやってるのに「応援してます」なんて言葉をもらって。新しい人との出会いがあって。そして自分の作品が「面白い」「好き」って言ってもらえて。今までの、辛い思いが、諦めなかった気持ちが報われたような気がして。またしても俺は皆から輝きをもらってしまった。

 

結果、完売こそしなかったが、既刊を含めて100部以上来てくださった人々の手に渡ったという事実。今回も前に進めたという事実。去年の今頃は見れなかった景色を見る事が出来た。

同じ学部の虹野さんを描きたいと思ってた気持ちを形に残せて本当に良かった。

 

・これから

 これから、どうしようか。

虹野芸人として(ほんとは芸人で収まりたくない)一部界隈では自分を、自分の作品でアピール出来たと思う。描きたいものは、沢山ある。勿論、虹野ゆめ以外でも。

例えば……。

 

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・タイトル『烈火』:

「ゆめ、もう一度私と勝負して。」ローラがイギリスへ旅立つ前。最強だった二人。交わらなかった二本のレールが再び交わったら。……何の為にアイカツするのか。なぜ負けられないのか。答えを求めてゆめと再度ぶつかり合うifの物語(シリアス:小説)

 

・タイトル『友達(フォロワー)100まん、ど~んとコイ!』:

友達100万人を目指すためにSNSに手を出した友希あいね。目標はトモスタグラム二千四百万フォロワーを持つ虹野ゆめ。目の前の友達ではなく数字ばかり気にし始めた湊みおはそんなあいねを止めるべく、でもやっぱりみおも重度のキラキラッターの使い手で?(ギャグ?漫画)

 

・タイトル『未定』

すばゆめ18禁~with 五十嵐のぞむ~(小説)

止まんねぇな、ワクワクがよ……。

 

・タイトル『未定』

「勝たなくちゃ……。」エルザの圧倒的な力、躍進していく仲間たち。埋められないその差に悩むゆめは、喉に違和感を覚えた。あの力。謎の力に頼ってでも――?

虹野ゆめ、再度壁にぶつかるifの物語(小説)

 

 

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まあ、まわりくどい言い方をしてきたが、ようは怖いんだ。

『カナタWAVEは虹野ゆめだけ』だって事が。

去年の今頃から強くなったと思ったそれは、虹野ゆめの輝きに照らされていただけだっってことを。

これからの俺は、『勘違い』概念と戦う必要があることが分かった。倒す方法は簡単。

『確固たる実力をつけること』

この一年間、ひたすらアウトプットばかりしてきたが、時間がどうとか言わずに高めながら吐き出すしかない。絵だろが文字だろうがこれからも使えるカードが全て切っていくスタンスは変わらない。

 

 

だけど、この一年、わかっちゃったんですよね。どっかの診断で出た自尊感情「2/100」しかない俺が、皆さんに誇れる強み。

 

折れない。

 

どれだけ仕事が激務になろうと友人達が自分を置いていこうとも、落ち込んで時には

ついったも居なくなるかもだけど、結局はそれが火種となって、反骨心となって、心に火が付く。辛いときこそ自問する。「じゃあ人生諦めてヘラヘラして生きますか?」

即答でNo。自分でも理由は分からんが、とにかく心の火が消えない。まだまだ頑張れる。

 

芸カを。芸カだけでなく、人生のステージで。

 

俺、再生産。

 

超大型リアル人生ゲーム2018年編もあと一か月。

勿論、流されて無駄に生きるつもりは毛頭ない。

 

 

カナタWAVE