輝きの彼方

twitterでは表しきれない、自身の素直な気持ちを書き殴っています。自分の足跡を、経験した事を形として残し、自分の人生が最高だったと思えるように。 人生経験の目標と振り返り。二次元コンテンツの考察と感想など。

小旅行記~人生というリアル脱出ゲームから脱出したい~

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2人でお台場にガンダムと未来科学館を見に行って、浅草でリアル脱出ゲームをしてきた。

 

はい、今「2人」って言葉に「お?デートか???」って勘ぐったアナタ、さては童貞ですな?

残念正解は同じ大学、漫研出身の信頼出来るオタクとでした!

オタクだってお台場や浅草にも行くんです。

 

●プラン

お台場→ガンダム立像→未来科学館

浅草→リアル脱出ゲーム→雷門

 

実際、行ってきたのは丁度一週間前だった。ほんとはその日の夜に感想を書こう思ったんだけど、一日熱っぽくて次の日仕事だったから体調を優先したってワケ。カラダは資本。いやー自己管理出来てるわー俺。

(今週は毎日23時近くまで仕事して、金曜は会社を出たのが0:00だった…)

とにかく、この一週間、脳と海馬の忘却補正A+のおかげでいい感じに記憶から薄れそうだったから気合を入れて書くってわけ。何度も言うが、ブログを書くのは経験や想いを形に残し、自分の人生を彩る為である。そう、自分の為だ。

 

・お台場~ガンダム立像~

友人、ティーアの提案でお台場に君臨せしユニコーンガンダムを見に行った。その前に昼食を摂る為になにやらモールみたいな所入ったんだけど、洋風の街並みを模倣した壁紙やらおしゃんてぃーな噴水があってちょっと気まずかったから、

(ひょっとしたらガンダムもデートスポットになっているのでは…?巷ではガンダムって隠語もあるしな…)

…と、内心穏やかじゃない!状態だった。しかし、実際にモノを見ると一気に少年魂の血が騒ぐような感動があった。

スゲェ!!これ、マジだ……!

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実際、僕はガンダムを殆ど知らない。にわかとか以前の問題で見てない。精々縁があるとすれば、小さい頃500円で買えるイージスガンダムのプラモを作った事があるのと、友達の家にあったガチャポンウォーズっていうゲームキューブのソフトの中で知った数体の名前くらいである。(ソードストライクとナイトガンダムはカッコいい。クインマンサはでかい。とか...)

でも、そんな僕でもこのユニコーンガンダムは感動した。まず大きさ。真下から見上げると顔が隠れてしまう程デカい。そして機体兵装の作り込み。ハリボテとか集客目当てとかではなく作る事に本気を感じた。さすがプラモの王道って感じだ。個人的にはこのユニコーンガンダム、ガッシリとしていてその時点でかっこいいんだけど、現代的なフォルムとシンプルな色調が気に入った。自分もこんなガッシリとして立体感のあるメカとかマシンの絵が描けるようになりたい…。

 

その後、折角なのでガンダムストアに立ち寄ったのだが、その規模のデカいこと。例えるならこれがアイカツだったら狂喜乱舞して舞い踊ってしまい店員から注意され出禁になってしまうくらい広かった。初代シリーズからおよそ全てのガンダムが博物館の如く飾られててプラモなんて全部同じに見えるわwってくらい夥しい数がラインナップされていて、見てるだけで楽しかった。(友人ティーアが色々解説してくれた)

ガンダムがデートスポットじゃなくてよかった…。

結局、今まで特に興味の無かったガンダムだけど、これを機にせめてユニコーンは見たいと思った。また、ガンダムに限らずプラモとかも作りたいなって。思えば小さい頃はレゴやジグソーパズルを楽しんでた記憶あるし今でもその心は忘れやしない。ただ、今の生活には無心でそれを楽しむにはあまりにも忙しすぎる…。定年が75まで延びるとかなんとか噂を聞くけど、正気じゃない。そんな年まで働きたくないわボケ。

話が逸れてしまったのでお台場はここまで。

未来科学館についても書こうと思ったけど、あまり見る時間が無くて写真も無かったので、もし次があるならその時じっくり書きたい。実際、好奇心を刺激されまくってめちゃ面白かった。

理系面して知識を披露すれば彼女も胸キュン☆デートスポットとしてもおススメですよ♥

 

・浅草~リアル脱出ゲーム「追跡者Xからの脱出」~

最近、リアル脱出ゲームも趣味と化しつつある。リアル脱出ゲームとは、例えば牢屋

とか実験室とか遊園地とか。物凄くリアルに作られた、或いはリアルな場所そのものに密室状態で閉じ込められて、チーム(身内、または初対面の人)で協力しながら散りばめられたヒントをかき集めて頭を捻って、仕掛けられた謎を解き脱出を目指す体験型のゲームである。flashゲームやゼルダの伝説で出てくるような謎を実際に頭と体を動かして解くから「リアル」脱出ゲームである。

 

場所は浅草。自分は既に講演されている「REDROOM」「ある都市伝説からの脱出」を経験していた。両方とも敗北した。頭が足りなかった。

だから今回参加した「追跡者Xからの脱出」は3度目の正直ってヤツだった。このまま敗北を重ねればリアル脱出ゲームで童貞脱出ワンチャン狙う出会い厨って思われてしまうかもしれない…。これは、威信を賭けた戦いである…!(真面目な話、リアル脱出ゲームでは完全に参加者はランダムなので、出会いとしては使えません。大人しく街コンにでも行きましょう)

 

・チーム結成、ゲームスタート

チームは6人だった。正確には、2人チーム3ペアだった。……お分かりいただけただろうか。年齢と共に童貞レべルの鍛錬を怠らない意識の高い我らオタク以外の他4人は、どちらも!右も左も!!カップルだったのである!!!

 

( ゚Д゚)

 

↑時代に不適切な顔文字を使ってすまない…。でもほんとに心中はこんな感じだった。

分からない。何が分からないのか最早わからない…。もうすでにゲームは始まっているという事か…。

 

そして、いよいよ始まってゲームスタートする。今回のリアル脱出ゲームは、今まで経験したものとゲーム性が違うのだが、「追跡者Xからの脱出」という仰々しい公演名の割には雰囲気もコメディというかウェイ系大学生が喜びそうな感じだった。

冷や汗が出た。隣の友人ティーアが帰りたさ全開みたいなオーラを放ってると思うと冷や汗がとまらんかった。

 

実際、始めるとそんな事を考える余裕がなくなった。ネタバレになるからあまり深い事は書けないけど、この「追跡者Xからの脱出」は一般的なリアル脱出ゲームとは違った趣旨の内容だった。部屋から脱出する為に仕掛けられた謎を解く、ではなく、迫りくる敵から部屋にあるものを使って罠を仕掛けて撃退せよってもの。頭を使うところは変わらないからこれはこれで楽しめた。

制限時間は1時間だが、時間一杯フルで頭使った。リアル脱出ゲームの良いところは、ほんとチームで協力しないと謎が解けない点である。違う物の見方、考え方を持った人が集まるから詰まっても活路が見出せる。謎が解けた時の達成感が何倍にもなる。

始めは「なんだ、簡単じゃんw」と調子に乗っていたが最後は撃退条件が複雑で難しく、情報と対抗策を頭の中で整理出来なくて置いてけぼりになってた。

 

正直、残り時間5分を切ったときには若干諦めかけてた。しかし、メンバーはそんな雰囲気を微塵も見せずに必死だったから自分も無我夢中で無い頭を最後までフル回転させた。仕事よりも頭を使った()。そして最後の最後、チームメンバの一人がある違和感から閃いた策を使って……

結果、残り時間30秒でクリア!!!

ほんとギリギリだった。感極まった。浅草3公演3タテにはならなくて本当に良かった。この達成感がめちゃくちゃ気持ち良くて最高に楽しくて。諦めなくてよかった。他のメンバもめっちゃ騒いでた。テンション上がり過ぎちゃって、出会って一時間経っていない人と思わずハイタッチをしてしまい、はたから見たら完全にウェイ集団のそれだった。

 

~終わりに~

終わった後、興奮の熱が冷めぬまま雷門を観光した。初めて行ったけどめちゃくちゃ迫力があって、常に非日常を求めてる自分はテンション上がりっぱなしだった。めざとくおみくじガチャを見つけてガキのようにはしゃいで引いた。結果、またもや「大吉」だった。良いことしか書いてなくてそれは嬉しかっただけど、内容には「努力をすれば」の条件付きだった。ほんと最近そればっかり書いてあるけどまさしく自分が試されているって僕は解釈したよ。頑張ろう。色々と。

そして、夕飯としてちょっとリッチめなお店に入り、勝利のかつ丼とビールを味わって友人ティーアとサシの語らいを楽しんだ。めちゃくちゃ充実した一日だった。

 

仕事では死んだ魚の目をしている分、休日はめちゃくちゃ楽しく過ごせている。メリハリがあって良いと思うし、仕事が無い日まで仕事に負けてはいけないと思ってるから。

 

この日を機に、リアル脱出ゲームまたやりたくなったし、謎検定なるもの(受講費4000円)受けたくなるくらいにはモチベが上がった。折角だし謎解き強者になりたい。小さい頃から遊びでも勉強でも頭を使ってこなかったから最近この手の脳トレがほんと心地良いんだ…。

 

とりあえず今日はここまで。皆もリアル脱出ゲーム、しよ。