輝きの彼方

twitterでは表しきれない、自身の素直な気持ちを書き殴っています。自分の足跡を、経験した事を形として残し、自分の人生が最高だったと思えるように。 人生経験の目標と振り返り。二次元コンテンツの考察と感想など。

リアル人生ゲーム「2024年編」

終わってしまった。また、1年が。
今年こそはとやろうと思っていた大掃除に年賀状、今年もまた、何一つ終わっていない。


まあ、とりあえず2024年の個人的トピックを書き連ねてみるか。

 

2024年振り返り

・新宿~大宮間徒歩
散歩、めちゃ楽しくないですか? 6時間半かかるところを5時間で到達した。
元旦から何してんだ……という感じだが、楽しかった。
第二弾をやりてぇと思いつつ、一年が経ってしまった。

・デュエマ
楽しいのは、同じくらいのレベルの友人と、それも単発買いとか無しに引き当てたカードでやるみたいな純粋な遊び方だったからこそ。
やっていた時間そのものは無駄かもしれないけど、間違いなく心は潤っていたな。
2回くらいしかやってない「デュエパ」(4人同時対戦フォーマット)、またやれたらと思うのだが。。。


・芸カ31
最後に参加してから二年の時が経っていた。
続いていることに感謝しながらも、人の少なさからコンテンツの限界も感じた。
今回は、完売こそしなかったが、前回より頒布できたし、何より絵が全く描けなかった自分が少しは手に取ってもらえるレベルになったことは、褒めてやりたい。しかし、依然周囲とのレベルがかけ離れている。
それに、もっと味方のいない場所で揉まれるべきだともやはり思う。

 

……こんなもんでいいすか。
〇〇に旅行したとか、誰も求めてないし、いいでしょ。
傍から見りゃただの幸せ自慢だし。

というわけで振り返り終了。
2024年完了です。


…………。

 

 

 

 

 

今年もこの日が来てしまった。
年を重ねる度に、憂鬱になっていく、1年の振り返り。

 

なぜ憂鬱なのか?

決まっている。
後ろを振り返った時、大して自分が進歩していないことに気づかされるから。

 

何をしたかといえば仕事、仕事、仕事が大変でしたとまるで奴隷であるかのように文句を垂れ、貴重な一日を心身ともに摩耗しているだけ。

 

極めつけはこの振り返りそのものだ。

毎年毎年、「頑張る」だの「弱い自分を認める」だの「最強になる」だの、よくもまぁ耳触りのいい言葉を恥ずかし気もなくつらつら書いてきたもんだ。

 

……恥ずかしい。

恥。赤っ恥。

 

人生理解ったようなことを宣った結果、何物にもなれていない。
そんな弱い自分が恥ずかしくて、情けなくて、辛い。

 

そもそも、本当に何者かになりたいのか?

二択で聞かれりゃ当然Yesだが、具体的なイメージはあるのか? 

漠然とした願望だけではなく。

なぜ、こんな卑屈になってしまっているのか。

どうして俺は最強になりたいのか。

 

……それは悲しいことに、私が過去から今まで人から一目置かれたり、賞賛されたようなことがほとんどなく、集団の中では影の薄いモブであったから。

才能とか言い訳したくないのだけど、好きだったゲームや遊びにおいても、要領が悪いのかなんなのか、なんとなく上手くやれてしまった、人より得意だった、みたいな記憶がまるでないのだ。

しかも、当時は悔しいとも大して思っていなかった。

 

だから、今更になって青春を取り戻そうとしている見苦しいコンプレックス塗れオタクになってしまっている。

……卑屈、あまりにも卑屈。おぞましい。

産まれた時から、ニュースで話題になるような超絶不幸な過去でもあったらまだ正当化できたかもしれない。決して裕福とは程遠く思う所はあるけれど、それでも視野を広く持てば恵まれている訳で、それなのにこんな低俗な悩みでメンタルやられている自分が、あまりにも弱い。

 

見苦しいが、強がるのも辛いので、ちょっと本音というか奥底の醜い部分を吐き出したい

見苦しいオタクはせめて好きなことを極めたいと、大学生から絵を描き、社会人になってからラノベを書き始めた。

 

……もう、ね。笑っちゃうくらいの陰キャオタク。
こう、アレだろ?「人生で何か爪痕を残したい」ってヤツ。ギャハハ。ほんまウケる。

 

それで実力があればもう少し堂々として(イキって)いられたのかもしれない。
しかし、未だ絵はパッとしない、キャッチ―で可愛いと思うような絵は描けないし、小説においては圧倒的引き出しの少なさ、構成力、キャラクター造形の無さを思い知らされた。

 

ポケモン赤緑で言うなら、火の粉は覚えたけど未だレベル14くらいでリザードにさえなれてない感じ。

 

これがまだ10代だったら、20代だったら青臭いなーとか笑っていられたのかもしれない。
もうとっくに30を過ぎた大人がこんなことをしてていいのかと笑ってしまう。俺もそう思うよ。

殻を破れない、イマイチ突き抜けられない原因も分かっているのが、尚のこと救いようがない。

・まず、数をこなす。

・目標を逆算し、タスクに落とし込む。
・タスクをこなすために、優先順位を一番上に持っていく。
・知識や経験に投資し、トレンドを汲みながらPDCAを繰り替えす。

 

こんなことは当然分かっているのに、実行できていない。
実際問題、激よわメンタルで会社!で一日やり過ごすことが最重要事項になってるし、ただでさえ時間がないのに遊んだり呑んだり休んだり、人と同じことをしているワケだ。

だから結果が出ない。当たり前体操。

 

……内心、分かっている。
結局、覚悟も勇気もないのだ。

 

悲壮感漂わせて、頑張ってる感を出して、やっていることは安全な石橋の上から動かないで手を伸ばし、「向こう岸に届かないよ」と馬鹿なことを延々と繰返し言い続けているに過ぎないのだ。

 

覚悟が足りないのだって、動機が醜い承認欲求になってしまっているからだ。
人に認められたい、良く思われたいと、常に人の目を気にしている。
(最初は純粋な動機だったはずなのに)

 

所詮、周囲からちょっとチヤホヤされたら満足してしまう程度の志の低い目標しかないんだろう。
Xでの慣れ合いみたいなものをシニカルに見て、その実は自分がその輪に居ないことが悔しいだけなんだろう。

 

実の伴った実績ではなく、恥とくだらんプライドばかり積み上げてしまっている始末。

滑稽なのは、そこまで的確な自己分析(笑)が出来ているなら、胸に閉まってさっさと行動すればいいのに、こんなところにぐだぐだ長文書き連ねている。
誰かの同情や共感を誘っていると思われても仕方がない。

 

嫌われる勇気や自己啓発本を読んで俺は一体何を学んだのか?

 

あまりにも弱い。
最強になりたい、強くなりたいと具体性も手段もなく喘いでる姿が滑稽。

 

どうせ、まだ本気出してないだけとか思っているんだろう?
やる気出すならもっと前から出しとけよ。

 

恥ばかりが積み重なり、ますます委縮するのに自意識だけは肥大化していく。

そんな一年を繰り返し続けている。

 

俺は……。

で、これから先、どうするの?

……ふぅ、吐き出した。(賢者モード

書いている今、この瞬間ですらこのキモイポエムに手が震えているよ。
でも、吐き出したかったんですよね。

 

くだらんプライドばかり高いから、人前では強がってしまい、現実とのギャップが苦しかったんですよね。ほんま。まぁ、だからこれもいい機会かなと。
(どうせ数年も立てばキツかったなー(笑)で済むだろうし)

 

最初は「本当にこのままの自分じゃまずい」と思い、戒めとして始めた一年の振り返りが、最近は「こうであらなくては」「強くあらねば」とハードルばかりが高くなっていて、辛かった。

 

……のに、止めよう止めようと思っているのに続けているのは、一部の知り合いに「毎年楽しみにしている」と言われてしまったから。

(もっとも、この楽しみと言うのは「人の無様で滑稽な様を安全地帯から眺めるのは気持ちいいですよね」みたいな気がしなくもないが、まあ人類皆忙しいし本当につまらんかったらこんな長文誰も読まんだろって感じで、中身激薄クソアフィリ量産ゴミ記事じゃなくて読ませるポエム書ける俺スゲーと無理やりでもポジティブに捉えたい)

 

というわけで、ネガティブなことを書いてきたが、ここからは無理矢理にでもポジティブに持っていく。

 

理想の姿とはかけ離れているものの、何もやってこなかったわけでも、一ミリも変わってないわけでもない。

結果が全てなんてよく聞くけど、そんなものは求めずとも勝手に社会が散々判断してくれているので、自分だけは自分を認めていくしかない。

 

つまるところ、やれる範囲でやれることをこれからもやっていくしかない。
筋トレが三日しか続かなくても、三日間やっただけマシ、みたいな。

実際、今年の夏ごろから始めた超・ゆる筋トレは今日まで継続できている。

 

弱小メンタルで、仕事や趣味かそれとも何か、一つに特化することはできない。
けれど、1個に絞れないからこそ、センスがあるわけではなかった絵も楽しいから続けているし、ゴミみたいな出来で自分さえ見たくないけどラノベのコンテストにも応募したし、ド文系で会社に愚痴を言いながらもIT資格の勉強はするし、もうやることはきっとないけど一時期はクラリネットだって吹いてたし、マッチングアプリボルダリングもしてきたわけだ。

 

全部が全部、中途半端で、なにか人に誇れる結果なんてない。

けれど、初めてこの振り返りを描き始めた時と比べれば大きく変わっている。

レベルは低いが、積み上がっているものは確かにある。

 

心持ちだってそう。
大学生の時は、人に流され、環境の所為にする真面目系クズそのものだったけど、だから今は反省することができている。

 

今一番変えなきゃいけないのはこの卑屈で自信のない心持ちで。
でも変えようと思ったってどうせ変わらないし、心の底からありのままを認めるのだって難しい。

 

つまり、人はそう簡単に変われないので、変わらなかったことに過度に落ち込む必要はないと考える。
反省すべきところはして、それが100あったら、まずは1~2個でも改善していけたらと思う。
それを反復して、けれども同じことを繰り返すんじゃなくて、2を3、4としていくしかない。

年を重ねる度に、何かをやっていると言う事さえ、怖くなるけど。。。

 

本当の本当に難しいけど、人の目を気にするんじゃなくて、やりたかったらやればいいし、やりたくなかったら辞めればいいワケで。
頑張ってる感出している自分に酔っているのかもしれないけど、やらない偽善よりやる偽善という感じで。

 

そんな感じで、理想の自分に少しずつ近づいて、強くなれればいいなと思う。
まあ、まずはこんな下らんことで悩めるのは本当に幸せなんだぞって腹の底から自覚するところから。

あとは、調子の良い時は調子のいいことを言えるけど、辛い時にこそブレずに信じ抜けるかということが課題か。

 

思ったが、自分が思う理想の人物像というか尊敬する人達は、決して結果が伴っている人ばかりではなく、考え方とか人格とかそういうものに惹かれている気がする。

 

自分もそうでありたい。
自己顕示欲ではないけれど、自然と尊敬されるような。。。


……だから人目を気にしちゃダメだって。

 


やっていくぞ2025。

ありがとう2024年の俺。

今年も"完了”です。

 

風上かなた