輝きの彼方

twitterでは表しきれない、自身の素直な気持ちを書き殴っています。自分の足跡を、経験した事を形として残し、自分の人生が最高だったと思えるように。 人生経験の目標と振り返り。二次元コンテンツの考察と感想など。

Grand Order 完了です…!(ネタバレ全開注意)

 

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8/5 0:00頃 僕の人理焼却を巡る最後の戦いが始まった…。

 

ソシャゲのレベルを遥かに超えた、墓まで持っていきたい、やって良かったと心から思えたゲーム、それがFGOでした。ラストバトルまでの感想、率直な想いを忘れない内に書き殴ります…!

 

・全員集結

・マシュVSゲーティア

・最終決戦

 

・全員集結

RPGのお約束とも言える、ラスボス前の「今までの仲間全員集結」や「過去の激戦の振り返り」演出が大好きで、終章は満足度指数500%オーバーチャージだった。FGOは「たかがソシャゲ」なんて言わせない、「確かな感動」を与えてくれるゲームだった。

主人公達のピンチにジャンヌが先陣を切って、「今は互いに背中を預けよ!」と鼓舞するセリフが力強くてカッコよくて。各章の戦闘毎に懐かしい面々が認めあったり罵りあったり、想い想いの掛け合いするのゾクゾクする…。自分は最近になって急いでストーリーを進めたけど、リリース当時からやってた人は、この全員集結がどれだけ待ち遠しく、懐かしく、熱かった事だろうと思うと、やっぱりちょっと悔やまれる。2部はリアルタイムで盛り上がろうな!

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↑自慢の神性特攻が効かなくて首をかしげるノッブに笑った。

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↑僕の初めての☆5、クレオパトラも!早くイベント参加や幕間の物語追加まだかな。

各章毎の魔人柱戦のBGMが、各章のステージBGMの神アレンジで、戦闘も大いに盛り上がった。ここに来てFGOのBGM良すぎだろって思った。この戦闘曲、CD化されてるのかな…。

・マシュVSゲーティア

そして本題。ラスボスがソロモンで終わるわけないとは薄々思っていた。「こいつ、絶対変身する…!」例えばFF4のゼロムスのように、一体どれだけの怪物に変身?するんだろうと現れたのは…。

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良いッ!

このぐちゃぐちゃのドッシリ構えたラスボス感!こういうのだよこういうの!RPGと言えど、たまに奇を衒ってラスボスがひょろかったり子供だったり妙にこじんまりしてるやつがあって、「迫力ないんですけど…」って感じて拍子抜けするから若干ひやひやしていた。

(実際の戦闘はあれ、なんか小さくね?って思ったたけど)

そして無慈悲にも戦闘始まる前から主人公を殺すべく容赦なく宝具ぶっ放すゲーティアと、悟った表情で宝具を全力展開するマシュ。力と力、想いと想いの一対一のぶつかり合い。さっさとバトルに進めずにじっくりと宝具演出で再現してくれるってほんともう…。(最高すぎて布団の上で悶えてたオタク)

でも、ネタバレ受けてない僕は嫌な予感がした。地球上にそれを上回る熱量は無いといわれた究極宝具。これいよいよまずくね…?ラスボスに違わぬ、スケールの違い過ぎる一撃に、「今は遥か理想の城」はあまりにもちっぽけに見えて…。

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あああああああああああああああああああああああああああ!!

叫んだ。心の中でめっちゃ叫んだ。獣の如く叫びながら攻撃に耐えるマシュがかっこよすぎて。シールダーだけど、「今まで私は守られてばかりだった」「今度こそ先輩のお役に立ちたい…!」と、肉体すら消滅しても決して折れない心に泣いた。個人的に終章で一番感動したシーンだった。

(6章のニトクリスもそうだけど、無我夢中でカッコいいとこもってく君たちずるいよ…)

・最終決戦

深夜2時を越えたけどテンションが高まりすぎて、正直無心でラストバトルやってた。結論を言うと朝の5時までかかった。レベルを上げすぎてあっさり勝っちゃった。なんて拍子抜けた事はなく、初めてFF4をやった時のような少年時代の感覚が蘇ってきてその時ばかりはほかの事は一切忘れてた。最高の休日徹夜だった。

終戦、やっぱり思い入れのあるパーティで勝ちたかった。いくら強くたって、思い入れの無いキャラで楽にボスを倒して、一体何の感動があるのか。僕は戦略度外視でパーティを組み、(マリー/クレオパトラ/ナイチンゲール/諸葛孔明/アルトリアオルタ)

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負けました。

「は?」「え?」1ターン目からあのビーム何?あの威力何?そっかーこれは負けイベだ!…と思ったけど当然ような顔して出てくる「コンティニューしますか?」

でも戦闘を続けて分かった。1ターン目の馬鹿みたいな(逆に設定通りですごいんだけど)破壊光線は1ターンのみ。対宝具&クリティカルバフもそのうち消える!これは令呪1回は前提の凝ったラストバトルだ。憎いね~~~

ぶっ殺す!!!!!

マシュのためにも。ここから、真夜中の対ゲーティア3時間バトルが始まった。だが…。いでよ!序盤から終盤まで助けてくれた至高のMyFavoriteアイドル達よ!!

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(最初の2人は1ターン目で倒れ、ガッツで生き残ったエリちゃんが防御デバフと攻撃バフでマリーとクレオパトラに繋げる…。後から聞いた話、ゲーティアの破壊光線は宝具封印、あるいはスタンをかければ回避出来たそうな。最後まで気づかなかった…)

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でも…。

何度目か分からない挑戦だけど、それでもマリーを抜きたくなかった。FGOはどんな鯖でも活躍出来るって聞いてたし、実際その通りだし、絆レベル補正とか度外視してもやっぱり思い入れのあるキャラで勝ちたかったんだ…。

AM5時位。ついに…。

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決めてくれ!マリーーーーーーーー!!!!

 

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これ、映画か・・・?

意図せず、最高のメンバーで最高の決着で勝利を飾る事が出来た。マリーの残りHPは671。惜しんで聖杯やフォウくんを使わなかったら負けていた。お気に入りのサーヴァントを大切にする選択は間違ってなかったんだって。感極まって何も言えなくなったし、この後風呂入って湯銭の中で寝落ちした。

結局戦闘自体は効率とかあったもんじゃなく、見る人によっては何してんだコイツって思うかもしれないけど、ゲームは楽しむ事が第一だし、基本的に楽しむ、のめり込む事が得意な自分はプレイヤーとしてもマスターとしても100点満点だったと思う。

楽しんだもん勝ちってね。

 

本当に、冬木からずっとずっとありがとう、マリー・アントワネット・・・!

 
・終わりに

8/5 AM11:00

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ゲーティア戦、まだあったのか!!

ただ、この1戦も自分の中では思い入れの深いシーンだった。物語のラスボスって話が壮大になればなるほど主人公と敵対する理由が「なんか深い事言ってるけど正直よくわかんない」って感じになりがちだけど、この時のゲーティアはラスボスとか以前に人間味があって印象に残った。

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主人公を殺そうが、勝とうが負けようが、ゲーティアの敗北は変わらない。最早戦う必要が無い。意味が無い。「だが――」。

どうにもならないんだろう。この感情は。自分を止められないのだ。理屈も論理も筋書きもない。でも戦う。

そんな人間ドラマが、FGOに関わらず僕はたまらん好きだった。

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感動をありがとう!!

激アツの7章からノンストップで一気にクリアしたけど、本当に熱い戦いと感動の、英霊以前の人間ドラマがこのEDを最高にしてくれた。積み重ね故の感動だと思う。fateってブランドの本気と熱意を感じた。今までfateってなんか古参のファンが多い作品って感じて敬遠してたけど、突っ込んでみるべきですねこの深い沼(笑)

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↑タイトル画面もバージョンアップ。まだまだ続くぞやったね!

総じて、なんか自分のソシャゲ論にも甚大な影響を与えたFGO、ほんとは肝心のマシュについても色々語りたかったけど、そろそろ3000字を越えて疲れてしまった。

今回はこの辺りで。色々好き勝手書き散らしたけど、これを1年後、3年後と振り返った時に、「あの時間は、あの思い出は無駄ではなかったんだ」と、そう思えたらこのブログは意味があったって思えるなって…。

 

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マシュだけじゃなくて自分も生きる意味を考え始める今日この頃、俺もなんとか、なんとか人生を前に進めなければ…。