リアル人生ゲーム「2018年編」
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今年も超大型リアル人生ゲーム・2018年編を振り返る時がやってきました。
・きっかけ
昨年、初めての振り返りということで2017編を執筆した。楽しかったこと、悔しかったこと、その時の想いを文字に起こすと、思考がクリアになり、その時の自分を残す事が出来る。世間は忘年会ブーム、まさしく今年そのものが忘れ去られようとしている。俺も嫌な事は今生一切忘れたい。だけど、忘れちゃいけないことも沢山ある。毎年周回プレイするだけの人生から抜け出して、毎年を、毎日を楽しくするために、俺は今回も恥ずかしながらぶっちゃける。
・コンテンツ
①今年1年の振り返り。
→前回、1月毎にハイライトを振り返ったが、流石に12月分は長いので、今回は2か月単位でやってみる。また、単に旅行へ行った、みたいな事だけがハイライトにならないよう注意したい。
②今年の目標の振り返り
→今年1月に大きなことから小さなことまで、「趣味」「仕事」「その他」に分けて目標を立てた。それらを振り返り、俺は今年どれだけ強くなったかの参考にする。
それでは固くなりすぎないようにサクサクと~
・①今年1年の振り返り
1~2月
・芸カ16への参加を決め、初の原稿カツドウ
昨年の悔しさから、下手とか時間が無いとか関係なく、芸カに初めて申し込み、原稿まっしぐらだった。クリスタ導入するも、右も左も分からない時に参考となるサイトを教えてくれたフォロワーさんが優しかった……。
・アイカツライブ
アイカツライブ名古屋と武道館があった。名古屋では、「かな」のネバギバがあり得ん中毒性でドハマりしてしまった。武道館ではなぜか1日目だけ行くという愚かな選択をし、堀越せなソロMUSIC of DREAM!!!を聴けなかった人間になってしまった。
・バンカツ始めました(?)
2月には憧れからまさかのギターを買ってしまい、気の合うメンツとバンド活動をスタートした。慣れないながらもTRAIN-TRAINを練習し始める。
・PS4を買う
任天堂64から一気にグレードアップしたが、兎にも角にも時間が足りねえ。ニーアとかアトリエとかFFとか色々やりたいんだよ、ほんと……。
3~4月
・バンカツ、休止
個人練習とスタジオ借りて、ド素人集団にしては割と曲っぽくなってきたんじゃないかって思ってきた矢先、やはり土日しか休めない社会人は皆忙しすぎた。自然消滅。今まで予定調整してくれたメンバにはほんと感謝の念しかない。今もケースに埃が被り続けているが、たまに頭をよぎる。また、やりたいなぁ……。音楽、楽しすぎる。
・芸カ15、参戦
芸カ15!は初参戦ながらも大成功で、色んな人と今日まで話して飲みに行く程親しくなれた、かけがえのない日となった。当時の感動は既にこのブログで書き残しているので割愛するが、創作の楽しさ、やってよかったって気持ちが俺の腐っていた人間性を一掃した。「同じ学部の虹野さん」が多くの人から面白いと言われたのが印象に残っている。
5月~6月
・陣馬山&高尾山縦走
登山の多い月だった。高尾山も陣馬山も登った事あるが、縦走はやった事なくて地味にやってみたかった。こう、体力勝負みたいなヤツ。友人とだべりながら登る楽しさはほんとストレスが吹き飛ぶ。
・カラーコーディネータ―試験3級合格
ほんと、要領の悪い自分の特徴なんだが、そういう資格があることを知ったはいいものの、今年の目標にあげても無いのに勉強を始めてしまった。まあ、単に服装や家具選びなど、ちょっとした色彩センスが自分はずれているなと思ったから、それを克服する為にやったわけだが。正直仕事には1ミリも役に立ってない。……が、せめて2級は取りたいなあ。折角だし。
・武甲山登頂
大学時代の友人と3年振りに会い、埼玉の秩父へ。実家が埼玉だけど地味に初秩父だった。確か1300m位の山だったが陣馬高尾の比ではなく、あり得ん疲れた記憶がある。だけどなまった身体をこれでもかという位酷使した後の温泉!酒!はたまんねぇ贅沢だよなあ。……また山登りしたい。
7月~8月
・芸カ16参戦
二度目の挑戦。頒布物は「同じ学部の虹野さん~Darkness~」。多くの知り合いと達成感を得て、その時売り子を頼んでいた友人は、今一緒に芸カに参加している。俺も、ちょっとはアイカツ!らしい事を、信じるだけじゃなくて実現できたのかなって。
・仕事激ヤバ
5月から今年の異常さを感じていた。もうこの頃から炎上しているのに大人の都合というヤツで下々の人間は呑まれていく。誕生日は休日だったが当たり前のように仕事。同じように休日に控えていた「よりもい」のイベントにも行けず、俺VS社会はいよいよ本戦の様相を帯びてきた。
・オタク旅行@関西(8/25~9/2)
仕事が激ヤバで旅行初日にまで牙を向け、いよいよ死にたくなったが先輩に助けてもらいなんとか逃避行に漕ぎつける。旅行といっても俺は満身創痍で役に立たず身体がボロボロなのが分かった。だけど嵐山や天橋立、海水浴などやりたかったイベントをこなせて素敵な想い出になったよありがとう。
9月~10月
・アイカツ5th
最高だった。前回武道館で初日しか行けなかった愚行を反省し、両日。特に想い出に残ってるのはコズミック・ストレンジャー。まじで鳥肌立つほど感動した。(語彙)
・アイカツ物書き勢と飲み@中野
シルバーウィーク6日休み中5回勤務で、芸カ16終わってから完全に時が止まっていた。そんな中芸カで知り合った物書き勢と飲みなどをした。それまで完全に漫画だったけど、自分は、創作では最初は文字を書いていたのを思い出し、来年はそっちも頑張っていこうと決意できる機会となった。ありがとう。
11月~12月
・芸カ17!
3度目の挑戦。頒布物は「同じ学部の虹野さん~輝き追う私の夢は。~」。半年以上に渡って続き物を完結できたって喜びがあった。やっぱシリアス表現したくなっちゃうんだよな。今回は身内も参加し、「同じ仲間と同じ景色を見れたら最高でしょ」ってヤツの片鱗を味わった。広がれアイカツのWA!。次の日読書会したのも楽しかったなあ。
・残業、90h超える。
いつも時間がないだのなんだと言っているが、最早俺の努力でどうにかなる問題を超えていた。転職、考えなくもないが、単純に不安っていう気持ちが一つ。あと、配属先が頭おかしいだけだから会社辞めるほどでもないってのが二つ。あと、未だ4年目を迎える中で一つの現場しか経験していないから、今の苦しみは甘えなのでは?って気持ち。……やっぱり不安。早く生きている間にそんな働かなくても満足に暮らしていける世の中を作ってくれ。
……以上!
去年よりも難易度が高い人生だったが、結構、やった方だとは、思う……。挑戦と、楽しむという意味で。
続いて今年挙げた目標の振り返りってヤツをする。人生の総括をするにはまだまだ振り返らなくちゃいけない事がある。
②今年の目標の振り返り
今年の1月に挙げた各目標を淡々と振り返る。出来たことには褒めて、出来なかったことは反省と、次回どうするかを判断する。以下に記載したようなヤツ。
>・目標(趣味)
>・目標(仕事)
>・目標(その他、ちょっとしたやりたい事など)
それではれっつごー。
目標・趣味
→創作面はgood!それ以外はNo......
①同人イベントに2回以上サークル参加する
◎達成!!
芸カ15~17。結局、ついったで散々言われてるように、「上手くなってから」「時間ができたら」じゃいつまでたってもやらない。やらない理由を探すより、えい!と飛び込んで不時着するくらいの方が得るものは大きいと学んだ。
②イラストで100いいね!を達成する
◎達成!!
達成してしまえば、「結局雲の上は遥か遠く及ばず」「案外自分の実力を示している」「数字は自分の承認欲求を満たすだけ」って気持ちが強くなった。だけど、これだけネットが発達している中、「使わねえw」って強がることに何の強さも無いので、これからも使えるものは全部使っていくし、適度に自分の実力を測る指標の一つにしたい。
③400フォロワーを達成する。
◎達成!!
去年の今頃と全然違うな……。まあ、上手い絵を描ければ数なんてチョロそうなんて不純な考え方が浮かんでくるが、水増しみたいなフォロワーが増えてもな……。単に数字だけでなく、色んな人と会話して、結果密度が濃いのがちょっと誇りたい気分。(いつもありがとよ……。退社ツイートやめるわほんといつもすまん……)
④一人旅行をする
×失敗……:→来年継続(優先度:中)
時間が無かった。毎年誰かしら、広島やら台湾やら一人旅行した話を聴いてしたい想いだけが募る……来年こそは。
⑤一年で本を24冊読む。
×失敗……:→来年継続(優先度:高)
時間がなかった。啓発3、専門1。ラノベすら読めていないってどうなのよ。小説書くって言うならマジで。ただあまりにも達成出来てないから冊数落とすか……。禁書読みたいし、本屋いくとめちゃくちゃ全てを投げ出して没頭したくなる……。
⑥自分が主体的に計画を立てて登山をする
×失敗……:→来年継続(優先度:低 )
今年は2回程山を登ったが、主体的に計画を立てたか?と言われるとNoだな。次回達成する為には、いきなり知らない山じゃなくまずは高尾山にしよう……。
・目標(仕事)
→目標はNo気味だけど実際は大幅上昇(現場的な意味で)
①基本情報技術者試験を合格する
×失敗……:↓取り下げ
そもそも受けなかった。どうしても取る必要性を感じられず……。後述する別の資格に代わりに注力したし、実際そっちの方が楽しかった。
②LPICレベル1を取得する。
◎達成!!
やってやったぞ。(1回落ちたけどな…… )現場で使ってるところもろ被りだからやればやるほど為になる。禁書の影響で「レベル」って概念めちゃ好きで、3まであるから頑張って目指そうな……(既に2を2回落ちてる)。取得するのに2回試験合格しなければならないのと価格が高い(15000円 )が無ければ……。
③プログラミング言語を一つ、基礎レベルを習得する
×失敗……:→来年継続(優先度:低)
全く手をつけなかった……。社、残業させるより強制的に勉強する時間を作った方が巡り巡って利益になるからさせてよ……。まあ、やらない人もいるから難しいんだろうけど。現場で使ってないとはいえ、IT系で全く知らない事に焦りを感じてるんだよな……。
・目標(その他、ちょっとしたやりたい事など)
→色々やったし、気づいたら終わってたり。だけどちょっとしたことでも挙げるとやる時はやるから書いてよかった。
①宝くじを買う
×失敗……:来年継続→(優先度:低)
年末ジャンボ、終わってた……。いいだろ虹野、夢くらい見させてくれよ……。
②カラオケで95点を達成する
×失敗……:来年継続→(優先度:低)
下半期は全然カラオケに行けなかった。so beautiful Storyが94点。平均点高いし皆それくらい普通に取ってるからちょっと自信無くしちゃった……。それはそうと純粋にカラオケ行きたい。いつでも。誰とでも。
③二か月に一本、映画館で映画を見る。
×失敗……:来年継続→(優先度:中)
「fate heavens feel」「レディプレイヤーワン」(2回)、「娼年」、「カメラを止めるな!」くらいか……。惜しい(笑)見たいものは沢山あったはずだ。見るとインスピレーション湧くし純粋に楽しいし、もっと見たいなあ。
④バンカツ!したい
×成功/失敗……:?今後未定
前述したが、いざ楽器を買い、メンバが揃い、練習開始までは漕ぎつけたが……。現状完全に止まってるし覚え始めたコードとかも全て忘れた。これは俺の悪いところなんだが、やりたいけど主体的に動くほどでも……って感じ。う~~~ん、どうするか。勿体無さは、超ある。
⑤福袋を買う
×失敗(予定)……:↓取り下げ
福袋が欲しいって言うより、ワクワクが欲しかっただけかもしれない。欲しい福袋が思いつかないし、何より元旦から並ぶのがそもそも面倒……。
⑥街コンにソロで突っ込む
◎達成!!
見せてやるよ、俺のイキ様……!結果。↓
相手「男の人って、好きなタイプ優しい人って書きますけど、好きなキャラ書けばいいじゃないですか」
僕「キャラ書いても分かんなくない?(虹野ゆめ……)」
相手「え~ブルマとか」(DB)
僕「ここって性癖書くコーナーでしたっけ?」(服飾)
相手「えっDBですけど」
僕「」
→時代が違うんだよ……ッ!とりあえず飲み会で使えるネタを生産してしまった。他にもアイドル活動!」をお通夜状態の中歌うなど辛酸を舐めまくったが……。だけど目標自体は達成したし、一旦は行く必要は無くなった。
⑦リアル脱出ゲームにソロで参加する
×失敗(予定)……:↓取り下げ
リアル脱出ゲーム自体は好きだし今年も行ったが、一人で行く程度胸試しをする目的が不明。まずは一人焼肉でもしてろ。
⑧18禁SSを書く
◎達成!!
ピクシブで公開したすばゆめ(高校生)のヤツと、フォロワさんのゲストとして書いたきらあこのヤツ。やっぱ恥ずかしがらないで書いたもん勝ちだと思った。芸カでもそのうちやるぞ。(読んでくれると泣いて喜びます)
⑨FF6をクリアする
◎達成!!
やっと魔大陸から放置するループから抜け出した……。小学生時代を思い出して死ぬほど楽しかった。ただ、クリア後のダンジョンはやれてなくてやるかどうか迷ってる。それそうと、目標に挙げるってのは違う気もするが、挙げればゲームだってちゃんとやれることも分かった。
⑩自分専用の食事処データベースを作る
◎達成!!
DBって書くとORACLEとかITとか思いだすが、そんな御大層なものではなく。自分用のメモ。書き出すまでが遅かったが、書いてみると意外と楽しいし、詳しくなった気になれる。副次的効果として、自分から店を探すようになる、もっと新宿詳しくなりたい、などの効果があった。→来年の目標か。
……以上!
強くなったのでは……?去年より大分……。
長くなってしまったので最後に総括として締めくくる。
・総括
結局、今年の熟語的な感じで決めた、総括目標「飛躍」は出来たのか?
客観的にこれを読んだ人がどう思うのかは知らんが、俺は出来たと思う。趣味も仕事も。今年何度も言っているが、スタージェット!(アイカツスターズ!)の
「去年の今頃と、まるで違う景色なの」→「来年の今頃、どんな景色見つめてる?」
のムーブメントを達成できた。
虹野ゆめ、ほんとうにありがとう。
好きだからこそ、輝きをもらうだけじゃなくて、渡せるような存在になりたいんだ俺は。
分かったことは、こうして去年できなかったことが出来たということ。俺はまだまだ強くなれるということ。色々効率悪かったり、「学び」が必要なものに関しては足が重いが……。
芸カもフル出席だし、仕事も所詮俺を止められないってワケ(?)
来年の目標は、「成熟」と決めている。
芸カに参加したり、職場の人間を眺めたり。すると「出来た」人間がいることに気付く。キラキラ纏ったそのオーラは単に才能だけでなく、人間が出来ているから、真っすぐに努力しているから今のそれがあるのだろう。俺ももっともっとキラキラしたい。近づきたい。
頑張ろうとすれば、それは多少は辛いのは当たり前で。時には愚痴を吐きつつも、輪の中心で輝き続けるような存在になりたい。
その為に、ほんとはこんな小さなことじゃなくて本腰入れて向き合わなければならないこともあるんだろうけど、考えて悩むことさえ楽しんで行きたい。
ゲームをしたり飲みの時とかは童心に帰ってもいい。でも、考えなきゃならないとき、決断しなければならない時、壁にぶつかった時は、「成熟」した考え、成果を示したい……。
時に、「頑張る」みたいな真面目な事を言うと冷めた見方をする人がいる。(気のせいかもだけど)
勿論、何も考えずにただ頑張っていてもそれは自己満足だし、冷酷に的確に定量だけを信じて突き進む事も必要だと頭ではわかっている、つもりだ。
でも大切なのは人のことを気にしちゃダメってことですね。結局、冷めた見方をしてる人は止まってるし、俺は進み続ける。どう思われたいか、よりどう生きたいか。だな。今後。より一層。
去年と同じく今年のラスボスがあと二日残っている。
まあ仕事なんだが、デカいイベントってヤツで明日は終電確定だし中々険しい。
周りから転職を勧めらてるし、いっそ折れるもんなら折ってみろって多少強気で
……。
人生、自分で面白くしようと思えば全然出来るな。
残り2日。頑張れよ2018年度の自分。
ラスボス倒して、2019年編を始めようぜ。
カナタWAVE
芸能人はカードが命!17
芸能人はカードが命!17、お疲れ様でした。
モブ男と一緒に言わせてくれ。
『輝きをもらったよ。ありがとう』
三度目の挑戦の振り返り。
いや、振り返りというよりは気持ちを残しておく日記に近い。でも嬉しいかな、参加する度に胸いっぱいの素敵な気持ちにさせてくれるから。アイカツのキャラのように純粋でひたむきな気持ちになれるから。忘れちゃいけない感情だから、やっぱり自己満足でいいので書き残す。
・原稿に込めた気持ち
・芸カ当日
・これから
●原稿に込めた気持ち
しんどかった……。
今回で3回目だけど、参加する度に原稿を書き上げる難易度が上がっていくような気がする。間違いなくそれは自分がどうにかするしか無いんだけど、社会が、或いは定められた運命ってヤツが邪魔をしてくるようにすら思う。
今期は兎にも角にも仕事の量が尋常じゃなかった。前回の芸カ16から無駄な時間を過ごした記憶が無い。働いてるか、原稿してるか、寝てるかぐらいの勢いだった。(たまには遊べたけど…)
仕事の話をしても「じゃあやめろ」以外の感想が出てこなさそうだからあまり自分としても話したく無いんだけど、マジで辛かった。
何が辛いって、肉体的精神的疲労は勿論、それ以上に、自分を置いてキラキラ輝いてく皆を見るのが辛かった。
皆に追いつきたいから頑張ってるのに一向に離されたくばかりで、頑張っても報われない気がして。自分が何の為に働いてるかも分からない内に次々と友人達が、TLに流れてくる人達が成功していく。喜びの感情は嫉妬に変わって、タイムリーな話題に頭が着いていけず、身体は心に着いていかない。原稿ヤバイって言いながら納期二日前に資格の勉強している自分が一番ヤバイし、こんな辛い思いをしてること自体が周りから見れば「何やってんだアイツ」って思われかねない独り善がりな「苦しさ」なのでは?って自己嫌悪に陥って頭の中がぐちゃぐちゃで、8〜9月は正直あまり記憶に残ってない。5thくらいか。
そんなこんなで光陰矢の如し。あっという間に当日を迎えた。
●芸カ当日
時間と疲労を鑑みて色紙を諦め睡眠を優先し、予定通りには起きれたが、打ち上げで使う物産品を買い忘れてる事に気付き、キャリーを引きずって新宿へ。ここだけは以前の埼玉住みの俺とは違う。『自分、東京住みなんで🤚』。
最早最寄りと呼べる新宿駅のNEWoMaNに心の中でイキリながら突撃してた。でもその代わりサークル設営時間ギリギリになってしまった。
打って変わって「バカアホ」と自分を責め立て、慌てふためいてスペースにたどり着くもお品書きを印刷し忘れたり焦って何から手をつけていいやら分からず汗は吹き出すしで散々だったが、目の前に不審者……、もといフォロワーさんが現れて笑顔で手伝ってくれた……。
恋した。マジで。リアルでは芸カしか会ったこと無いのに、お願いしたわけでもないのに手伝ってくれるなんて、どれだけ人間が出来てるんだろうって思い知らされた。誤って用意した差し入れのお菓子全部渡しそうになった。
なんとか準備が終わって(始まりには間に合わなかったが)、やっと一息つけて早1時間。前回との違和感に気付いた。いや、いや。慢心など決してない。驕っているわけでも本質を見誤ってるわけでもない。ただ、一番遅れていた感情が。背筋を撫でるような悪寒が。それは。
勘違い。
捌け具合が下がった(ような気がする)
前回と前々回は開始一時間くらいで新刊が無くなってしまったため、今回は張り切って多めに刷ってしまったからか。やっぱり画力が無いからか。ギャグ路線をシリアスに変えてしまったからか。流石に続き物は買いづらいからか。ネタや構想の勢いが無くなってしまったからか。駆け巡る人波のようにさまざまな要因が頭の中でぐるぐる回って。
なるほど。やはり慢心してない自分は正しかったし、調子に乗ってはいけないって思ったし、同じ学部の虹野さんはここで完結してやはり正しかった。なんてぼんやりと考えてた。
でも、結局は。そんなことよりも、会いに来てくれて、好きでやってるのに「応援してます」なんて言葉をもらって。新しい人との出会いがあって。そして自分の作品が「面白い」「好き」って言ってもらえて。今までの、辛い思いが、諦めなかった気持ちが報われたような気がして。またしても俺は皆から輝きをもらってしまった。
結果、完売こそしなかったが、既刊を含めて100部以上来てくださった人々の手に渡ったという事実。今回も前に進めたという事実。去年の今頃は見れなかった景色を見る事が出来た。
同じ学部の虹野さんを描きたいと思ってた気持ちを形に残せて本当に良かった。
・これから
これから、どうしようか。
虹野芸人として(ほんとは芸人で収まりたくない)一部界隈では自分を、自分の作品でアピール出来たと思う。描きたいものは、沢山ある。勿論、虹野ゆめ以外でも。
例えば……。
======================================
・タイトル『烈火』:
「ゆめ、もう一度私と勝負して。」ローラがイギリスへ旅立つ前。最強だった二人。交わらなかった二本のレールが再び交わったら。……何の為にアイカツするのか。なぜ負けられないのか。答えを求めてゆめと再度ぶつかり合うifの物語(シリアス:小説)
・タイトル『友達(フォロワー)100まん、ど~んとコイ!』:
友達100万人を目指すためにSNSに手を出した友希あいね。目標はトモスタグラム二千四百万フォロワーを持つ虹野ゆめ。目の前の友達ではなく数字ばかり気にし始めた湊みおはそんなあいねを止めるべく、でもやっぱりみおも重度のキラキラッターの使い手で?(ギャグ?漫画)
・タイトル『未定』
すばゆめ18禁~with 五十嵐のぞむ~(小説)
止まんねぇな、ワクワクがよ……。
・タイトル『未定』
「勝たなくちゃ……。」エルザの圧倒的な力、躍進していく仲間たち。埋められないその差に悩むゆめは、喉に違和感を覚えた。あの力。謎の力に頼ってでも――?
虹野ゆめ、再度壁にぶつかるifの物語(小説)
======================================
まあ、まわりくどい言い方をしてきたが、ようは怖いんだ。
『カナタWAVEは虹野ゆめだけ』だって事が。
去年の今頃から強くなったと思ったそれは、虹野ゆめの輝きに照らされていただけだっってことを。
これからの俺は、『勘違い』概念と戦う必要があることが分かった。倒す方法は簡単。
『確固たる実力をつけること』
この一年間、ひたすらアウトプットばかりしてきたが、時間がどうとか言わずに高めながら吐き出すしかない。絵だろが文字だろうがこれからも使えるカードが全て切っていくスタンスは変わらない。
だけど、この一年、わかっちゃったんですよね。どっかの診断で出た自尊感情「2/100」しかない俺が、皆さんに誇れる強み。
折れない。
どれだけ仕事が激務になろうと友人達が自分を置いていこうとも、落ち込んで時には
ついったも居なくなるかもだけど、結局はそれが火種となって、反骨心となって、心に火が付く。辛いときこそ自問する。「じゃあ人生諦めてヘラヘラして生きますか?」
即答でNo。自分でも理由は分からんが、とにかく心の火が消えない。まだまだ頑張れる。
芸カを。芸カだけでなく、人生のステージで。
俺、再生産。
超大型リアル人生ゲーム2018年編もあと一か月。
勿論、流されて無駄に生きるつもりは毛頭ない。
カナタWAVE
2018年の夏休み。~旅行と飲みとアイカツと~
2018年度の夏休み(8/25~9/2)、終了しました!
きっとこれもまだ幸せなのだろう。去年と同じく一瞬で過ぎ去っていった。俺を一人取り残して……。
明日出勤の状態まで去年と同じだけど、今年は今年で「俺は何をしていたのか」を忘れず書き残したい。
今年の「夏」コンテンツはこれ
①旅行(京都/兵庫/大阪/奈良)
②飲み(友人と人生を考える会)
③アイカツ(杉カツ/カラオケ/筐体)
④総括(これから)
当然、全部書くのは文字数と体力的に厳しいのでピックアップしていく。後、今日は何故か一段と「書かなきゃ」って義務感に囚われているので飽きたら雑になってしまうかもしれない……。
①旅行
2018年旅行の俺を一言で表すなら‥‥‥
でした。
大学時代から付き合いのある友人達と、東京から関西へ車で。
俺はと言えば‥‥‥、3週間連続6連勤と終電までお仕事とかいうアホなスケジュール状態で荷造りもせず午前3時半に寝落ちして既に色々満身創痍だった。
それにも関わらず当日の待ち合わせで、友人Aから開口一番「前も言おうと思っていたけど、顔色悪いよ」って言われた時はブチ切れそうになってしまった。しかし、それは自分でも自覚していたし、この旅行で顔色の悪い根本原因が明らかになったのであるいみ的を射ていた。(短気でごめんよ……)
以降、巡りまわった所をピックアップし、筆が乗る所はじっくり、乗らなかったところはテキトーに書いていく。
・京都(八坂神社・清水寺)
京都は3年前位に、卒業旅行として行った事があったが、2度行ったくらいじゃ飽きる事はなかった。
・八坂神社
教養が無いのでなんかデカい神社!ってのと、八坂神奈子!って感想しかなかった。
・清水寺
2度目だが、今回は初「胎内巡り」をした。簡単に言うと、「菩薩」のお腹をイメージした寺の内部を進み、奥にある梵字と呼ばれる文字が刻まれた石を拝む、というもの。
「ママ‥‥‥」とか舐め腐っていた僕はこの後めちゃ後悔した。
胎内めぐりは、死ぬほど暗い、ってか真っ暗闇そのものだった。
お化け屋敷でさえわずかな明かりがあるというもの。しかし胎内めぐりは全く明かりが無い。目は光が無いと景色を認識できない。手すり代わりの数珠を頼りに広さも高さも奥行きも分からない闇の中を進んでいく。前を進む友人はおろか、どこで曲がるのか。一寸先に階段があるんじゃないか、壁があるんじゃないか、頭をぶつけるんじゃないかって恐怖で涙目だった。
肝心の、梵字が刻まれた石にお願い事をするも石を回すのも忘れ(事前に説明されていた)、願い事を聞き入れてくれたのか分からない。何しに行ったんだ、俺‥‥‥。
気を取り直して、おみくじを引いた。
カナタWAVEは女児なので占いとかおみくじとか、血液型診断や誕生日運勢とか大好きである。そして、おみくじはこういう旅行とか、要は無闇矢鱈ではなく機会のある時引けばアップデートされるものと勝手に信じている。前々回位から連続大吉で無敵モードで引いた今年残り半年間の運勢はこれ!
‥‥‥大降格。
俺が何をしたんだ……。しかし、氷上スミレちゃんにならっていいこと占い的に解釈してみる。
・「半吉」
名前だけみると微妙感この上無いが、本質は「後に吉になる」ということ。社会人になってから毎年夏はつらい時期を経験しているが、今年も残りは良くなっていくと信じたい。
・「病人本復するも長引くべし」
おみくじにまで見抜かれちゃったな。前回の芸カから、ずっと体調不良が続いてて、やっと回復したと思ったらそもそも毎日の体調がなんかおかしい。その理由は後に分かるけど、とにかくまだまだ苦しめられそう。
・「待ち人おそし」
これは後に恋みくじも引いたので専門的なそっちを信じる
・「旅行は苦労あれど行先は吉」
まさに今回の旅行を象徴する言葉だった。
・鴨川
何で有名かわからんが、濁ってた。
・嵐山
有名な竹林は圧倒的だった。しかし35度を超える炎天下の中、既に体力は無く、優雅に風情に浸る余裕もなかった。
・天橋立
日本三景らしい。(教養無さ過ぎて初めて知ったのは内緒)
雨こそ降らなかったものの、曇り空で思っていたような写真は撮れなかった。
景色が見えるポイントは山の上にあって、そこは小さな遊園地じみた観光地だった。
景色を撮った後はそこにあった「アーチェリー」や「射的」など、人生であまり経験したことない遊びを経験して経験値をとにかく積んだって感じだった。
‥‥‥結局、京都で自分はおみくじで一番はしゃいでた気がする‥‥‥。
・兵庫(竹野浜)
・竹野浜
つまる所海。燦燦と降り注ぐ夏の日差し。光り輝く蒼い水面。そこに水着の虹野は居なかった。
海水浴なんて大学3年生以来で、一人暮らししてから水着も持ってなかった。
男モノの水着を選ぶつまらなさに虚無を感じつつも浜辺に着いたら着いたで、事前に100均で買ったハート型のサングラスを付け、「クールでビターなブラックチョコレート。それがオレ――KIRA☆カナタ――」とかやってたらフォロワーが二人減った。
(俺の事を女の子って思ってたらしいけど、ワンチャン無くてごめんな……(は?))
しかしはしゃぐのも束の間。いざ泳いでみると一瞬で体力を持っていかれ、10分後には浜辺でダウンしていた。なんていうか、基礎体力が全然なかった。
その後、出来る友人Bが用意してくれた網で魚獲りに挑戦する。友人Bはニジノ‥‥‥もといタコや魚を次々捕まえてて尊敬しかなかった。俺はといえば途中で網が壊れて一番星‥‥‥もといヒトデハンターに転職するも全然見つけられず、帰り際「虻」に襲われ逃げ回った挙句「緊急脱出装置!」とか意味不明な台詞を叫んだ挙句転んでそのまま勢いで海にドボンするなど、エンターテイメントをまた一つ提供してしまった。肘から血がドバドバ出ていた‥‥‥。
ともかく、こんな身体全体を動かす機会は早々無く、非常にストレス発散となる経験だった。メガネをかけていなかったので水着の女性をガン見する事もなく、純粋に童心で海を楽しめたので良かった。
・大阪(道頓堀・飛田新地・新世界)
・道頓堀
3年前と何も変わらずの賑やかぶりで懐かしかった。たこやきに明石焼き、とんぺい焼きにお好み焼き、串カツと食べ歩きは旅行ならではの楽しみだと思う。ある意味、大阪から遠い所に住んでてよかった?ってか全体的になんとなく、大阪って遊び心あって個人的に好きである。店員や人もどことなく温かい。東京も真面目真面目じゃなくてこれくらい余裕持とうぜ……。(伝われ)
・飛田新地
割愛!
‥‥‥アンダーグラウンドみたいな場所。俺は大好きだよ……
・新世界
俺以外の友人が揃いも揃ってパチンコに興じてしまったので、俺は一人さみしく新世界のカラオケBOXで叫んでいた。アイカツスターズの曲が7曲、フレンズの曲が1曲しか無くて発狂した。アイドルマスターサイドMの「Reason!!」を歌ってたら突然部屋に泥酔した女性が勝手に入ってきて勝手に寝始めてマジもんの幽霊が出たって死ぬほどビビった。(丁重に退出してもらった。ってか酔いすぎてて不安になるレベルだった)
その後、新世界の町並みをふらふらするも、通天閣は行った事あるし、他は基本食事処ばかりで時間つぶしには中々苦労した。その後、パチンコ打ってた友人は馬鹿勝ちしてて、なんとも複雑な気分になってしまった。
その後、大阪スパワールドに行って、当初より疑問だった、「体調不良」の原因が明らかになった。スパワールド特有のヨーロッパ風呂を楽しんだ後、脱衣所に「元気測定器」なる怪しい機会が置いてあった。指突っ込んで血圧計る、みたいな……。面白半分で測定してみたら、自分の身体がどれだけヤバい状態であるかを痛感させられた。
元気度:D(A~F)
血管健康度:E(A~F)
血管状態:E(A~F)
血管脈波:E(A~F)
‥‥‥え、俺死ぬの‥‥‥?
血管健康度45~50歳ってなんだよ‥‥‥俺はまだ25歳だぞ‥‥‥心は16歳アイドルだよ……? 血管状態ってなんだよこれ‥‥‥詰まってるってことかよ……。なんだよそれ‥‥‥詰まるのは人生だけにしろよ……ッ!
ともかく20代とは思えないヤバい結果が出た。俺一人だったら、まあお遊びみたいなもんやし、と本気にしなかったのだが、友人達は元気度Aや、血管状態Bなど、圧倒的差を見せつけられて、いよいよ顔面が蒼白になっていた。
原因は分かる。間違いなく仕事と食生活だ。
毎日終電近くまで働いてて、今月は休日出勤もし、趣味や休日は何もすることなく過ぎて行った。それだけならともかく、ストレスで深夜にラーメン、すた丼、牛丼に炭酸飲料とかいう、典型的な身体破壊コンボをずっと続けていた。そりゃこうなるわけだ。顔色悪いとも言われるわけだ……。
ともかく、元気度はともかく血管が非情に怖い。俺はもうしばらくラーメンやすた丼、炭酸飲料は極力控える事を決意した‥‥‥。
出来る所から変えていこう。マジで。俺は死にたくない。芸カの原稿もあるんだ……。潰されてたまるか……。
・旅行総括
楽しかった!……が、心に暗雲が立ち込めた。
冒頭で述べた通り、心身共にポンコツだった。身体はボロボロで、さらに言えば旅行自体も計画を殆ど人任せにしてしまった。ほんとに日曜も23時まで仕事場にいるっていうロストベルトじみた状態だったのだが、周りからすればそんな事は言い訳でしかなく。
車も免許もってるが宗教上の理由で運転出来ない為、とにかく心身共に充実してて「デキる」人間との圧倒的「差」を思い知らされ、恥ずかしくなった。
次は‥‥‥、一人旅をしようと思う。自分で計画を立て、自分で判断し、自分で宿を取る。オタクであろうと恥ずかしくない「人間」になる為には、自立するしかない‥‥‥。
②飲み(友人と人生を考える会)
東京へ戻ってきたその日の夜、親しい友人と飲んだ。特に今回のメンツは「人生」について語り合うメンツである。「人生」なんて書くと恥ずかしく聞こえるが、要は「仕事」や「趣味」や「恋愛?」や「創作」や「価値観」について語り合う、どこでも行われている普通の飲みだ。
もう何度目か分からない開催だけど、今回は友人のありがたさを感じられた飲みだった。
とにもかくにも、自分の思っていることを臆せず話す事が出来る存在が有難かった。自分と同じように、世間を皮肉りつつも前向きに人生やっていこうとする友人の姿が頼もしく思えた。気持ちだけで「創作」を趣味にしている自分を認めてくれていて、これほど心が温かくなる事は無かった。
「どこまで行けるか、なんてどこまで行きたいか次第でしょ?」とはいうものの、まずは目の前の壁をぶち破るしかない。今回の飲みで、ライバルが二人も増えてしまった。闘志の炎がぶち上がってきた。次の芸カも全力で頑張るぞ。
‥‥‥君達とはアイカツ!のキャラみたいな関係で居たいと思っているよ俺は。
③アイカツ(杉カツ/カラオケ/筐体)
ちょっと文字数が4000超えてしまった為、あまり書けなくなってしまった。
超さらっといく。
芸カで知り合ったフォロワーさんと二人でアイカツデートをした(男)
・杉カツ
行こう行こうと思っていた杉カツ!にやっと行けて、テンションぶち上がって特に買う予定無かったけど「マテリアルカラーの財布」「虹野ゆめアクリルスタンド」を買ってしまい財布がガバガバになってしまった。去年のスターズの時行かなかった事、めちゃ後悔した。
・カラオケ
踊りの練習をしようと思いましたまる。
pretty prettyを歌う時など、脳内に(25歳、男性会社員)って頭に浮かんでキツくなるけど、心の底から楽しんで踊ってるフォロワーを見て、これが「差」って思い知らされた。人に迷惑かけるのは論外だけど、楽しむことさえ全力になれなくてどうするって反省した。
後、下手の横好きだけどカラオケはマジで好きなんでこれからももっともっと行きたい。
・筐体
最後にやったのはフレンズ第二弾稼働開始直後だったか。気づいたら第三弾が稼働していた。スターズはこの頃筐体デビューした。しかし、その時に比べて全然やれてなかった。対戦する時もコーデが無いなど、弱さが露呈した。アニメも全然追いつけてないのに、それでも自分を誘ってくれたことが嬉しかったよ俺は……。
↑マイキャラちゃん(右)のレイルちゃん。
ロックマイハートとエトワールの共演!
④総括(これから)
頑張る為の休息をさせてくれ。いやしただろって?違う。休息ってのは、「何も考えず、だらだらと過ごすことに罪悪感や焦燥感」を感じない状態を差すんだ。
俺はその最後の一日、今日をほぼ寝て過ごした。明日からまた現実に引き戻される。きっと定時で帰る事なんてできないんだろな。
去年と同じく、このブログを書き終えてやっと俺の夏休みが終わる。
今年上半期は沢山の人に優しくしてもらって、去年と違って胸がいっぱいだよ。
俺は残り下半期、身体を良くして、芸カに向けて今一度奮起し、「人生」ってヤツをまた前に進めたい。
ここまで読んでくださった方、ほんとにありがとうございます。
こんなヤツですが、温かく見守って下さると幸いです。
“Reason!!” shines the future And so we can CHANGE the World!
アイドルマスターサイドMのOP「Reason!!」ほんとに元気をくれる。
早くアニメも見ないとな。
以上!折れるまで頑張る!!
カナタWAVE
芸能人はカードが命!16
唐突ですが、自分アイカツスターズの『スタージェット!』から一節、いいですか。
『去年の今頃と まるで 違う景色なの♪』
去年の俺は、芸カ13の時の俺だった。友人が華々しく芸カデビューを飾り、沢山のアイドルがキラキラと自分の想いを表現していて輝いていて。
なのに、俺は何もしていなかった。
「何してんだ、俺」と。「どうしてあのフィールドで戦っていないんだ」と、自己嫌悪で辛かった去年とは、まるで違う景色を見る事が出来た。
正直、芸カから早くも1週間が経過し、ブログの方も「人にどう思われるか」なんて気にし始めて筆が止まっていたが、そんなものは関係無く。何かしらで今の気持ちを残さないと自分は忘れてしまうから、自己満でもいいので書き殴ります。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・原稿に込めた気持ち
・これから
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・原稿に込めた気持ち
芸カ15の時、初めて芸カでサークル参加した時の感動が忘れられなかった俺は。7/16のイベント当日は、まさしく生きる希望であったのは過言ではない……。
唐突にジャンルが変わるが、『宇宙よりも遠い場所』というアニメを、原稿の片手間に見ていた。全人類に、否、「このままでいいのかな」と思った時に見てもらいたいアニメなのだが今は宣伝ではなく、突き刺さる言葉がいくつかあったので紹介したい。
以下、主人公「キマリ」の幼馴染が、「成功」へと向かっていく主人公に放つ台詞。
(もし、興味があったら見てください。いつかこれもブログに書きます)
『(前略)そうしてないと何も無かったんだよ私には!』
『ダメなのはキマリじゃない私だ!ここじゃないところに向かわないといけないのは私なんだよ!』
マジで。ほんとこれなの。
20年間サボってきた俺にはもう殆ど何も無いんや‥‥‥。いつまでも同じ所に流されてないで、此処じゃない、どこか遠くへ行かなきゃって気持ちがあった。
だから、前回より仕事はハードだったけど、終電近い帰りも何日もあったけど、その分空いている時間は無駄にせずに踏ん張れた。クオリティも少しは上がったような気もする。
当日は、満を持して迎える事が出来た。前回みたいに自己管理のNASAから睡眠時間4時間なんてこともなかった。
2回目の挑戦で得たものは、沢山の人との繋がりだった。
自分程度の人間を認知してもらえる筈がない、とそう思ってた。所詮はついったの世界だけだって。(この辺はワイのビビり)
ついったで話していた人が実際にスペースに来てくれた時、差し入れや励ましの言葉をもらった時はほんとにほんとに心がじんわりと温かくなった。
自分の事をいい年していつまでオタクやってんだ、とかインキャとか思って辛くなる時もあるけど。こうして色んな人と、口の筋肉が疲れるくらい挨拶をして、話をして、自分は真人間に少しずつなっていくような気がした。
とはいえ、やっぱりコミュ力に課題があった。
どうにも「ついったとの印象が違った」と言われたように実在性のワイはマジでテンパる。無意識にモブ男のコスプレに拍車をかけてしまう。目も合わせられないし、スペース準備中に心の準備が出来てないままmy little heartのイケメンさんに「お持ち帰り」とか話しかけられて泣いちゃった。打ち上げの時もどうしても話しかけられるのを待ってしまう傾向にある‥‥‥。この辺はほんと改善しなければ。次の芸カではもっともっと自分から話しかけられるように頑張るか……。
・これから
後一か月もしない内にまた自分は年を重ねてしまう。やりたい事は山ほどあるのに、力も無いまま老いていく。堪らなく嫌だ。だからこそ、もう四の五の言っていられない。自分に画力が無いのは最早自分が一番胸が痛い。作品を読んでくださった方に申し訳ないと思うし次はもっと頑張る事が最大の恩返しだとも思う。
とはいえ、兎にも角にも時間が足りない。だから、画力単体だけじゃなく、運や縁や、人脈や妄想力や社会人で得たスケジュール管理能力など使えるカードは全部使って不格好でも笑われても全力で次もまた挑戦していくしかない。昔は才能だとか生まれた身分とかを人の所為にしてたけど、愚痴っても何も出てこないから手札を増やすか強化するしかない。
‥‥‥それでもやっぱり不安になる時もある。ついったで虹野の限界語を並べているが、それが無くなった時、例えば、虹野以外の誰かを描き始めた時に、人が自分から離れていくのが怖い。やっぱり、自分には「それしかなかった」って突きつけられるのが怖い。
強くなりてぇ‥‥‥。
画力は勿論、人間力全体を底上げして兎にも角にも強くなりたい。
どこまでいけるかなんて、どこまで行きたいか次第でしょ!ってイキれるようになりたい。
想い出に浸るのは今日でお終い。
次も芸カ頑張ろう‥‥‥!芸カに居た素敵な皆に近づけるように頑張ろう。
皆ほんとありがとう……感想めちゃくちゃ嬉しいです。
アイカツに出会えてよかった。
何度だって、スタートライン!
カナタWAVE
ひたむきで純真、そんな「星達」に俺もなりたい……
アイカツスターズ!最高だった!!!
1年と半年前、初めて友人に勧められスターズを見た時は、「この金髪ツインテ、世間ナメすぎでしょ」って思ってたけど、まさかここまで熱くハマるキャラ、コンテンツとは思わなかった。新シリーズが放送開始して時既に遅しだけど、スターズ!星のツバサ終盤の感想を。感じた「良かった」を、書き残さねば前に進めん…と、想いをぶちまけてからアイカツフレンズ!もまた全力で楽しみたい。
色々書くとあり得ん長くなるし、どうしても書きて~、あわよくば共有したいと思える以下のコンテンツについて(なるべく簡潔に)書く!
(また実況になりそう……)
■コンテンツ
・桜庭ローラ(86話:涙の数だけ)
・虹野ゆめ(96話:みんなで輝く/すばゆめ)
・まとめ
■桜庭ローラ(86話:涙の数だけ)
一言申させてくれ。
「ローラは、残念キャラでも負けキャラでもねぇ……ッ!!」
気持ちは分からんでもない……が、何を見てきたんだ……。って感じの意見がチラホラ見かけたのでここで自分の想いを述べたい。
(自分も半分想像なんで決して他人の意見にマウントしたいとかではないです。念の為。)
スターズにおいて、ローラはゆめに次ぐ第二の主人公だと思ってる。それも単なる主人公ではなく、現実路線で「努力」を主眼に置いた物語、それを桜庭ローラを通して描いている……と思っている。
当時、ローラは決勝戦に出る気満々だった。決して、S4戦でゆめに敗北し幹部であることを受け入れても、それで甘んじているわけがなかった。
しかし世の中そう甘くない。「このフェスで勝てないと、決勝進出は難しい……」それなのに、よりにもよって、一番の難敵、エルザが邪魔をするかのように立ちはだかる。意気込みは一気に焦燥感へと変わる。圧倒的な実力を前に、今の自分では絶対に勝てない…。悔しいが、確信に近い感覚が。絶対的な差を埋められずにローラは地団駄を踏んでいた。
だからって、「エントリーをしないのはおかしい」と、誰が責める事が出来ようか。
どうしていいか分からなくなった時に、自分と似た姿勢を持つ前川綾乃と出会う。道は違えど前を向いて真っすぐ追いかけてくる綾乃を見て、「涙を流す度に私は強くなれた気がする。もう、何も怖くない」と、精一杯に自分を鼓舞してローラはエルザに全力でぶつかっていく。(知ってるか、ローラはまだ中学2年生なんだぜ…)
「ねぇ、自分で信じた道を進もう…!」
うおおおおおおおおおおお!!!←ワイ
優勝!優勝だ!!ローラ…ッ!もうこの時点で涙ボロボロでしょ。いけ!ぶっ潰せーーー!(違う)
でも、それでも、届かなかった。
いや、僅差どころではなかった。惨敗だった。ただでさえ世界ランキング1位である圧倒的な実力を前に勝機は薄かった。さらに、観客にとってはローラのステージの感想を塗りつぶす程の「太陽のドレス」の輝き。エルザにとってはローラなど好敵手で無ければ、最早眼中にすら無かった。励ましをもらったから、全力を出せば勝てるなんて、そんな優しい世界はローラを許さなかった。
結局、会場がエルザのステージで沸く中、暗い楽屋でローラはそっと呟いた。
「分かってる。でも、貴女だって頑張ったじゃない」
悔いは無い筈と、ローラがローラ(貴女)に言い聞かせる
「でも、やっぱり……、悔しいな…!」
抑えきれない。
泣き、崩れる…。
ここ……ッ!!
僕はここで涙がいよいよボロボロで、2度3度見直しても目頭が熱くなってしまう。
いいんだローラ。エルザの実力を認めなくたって。頑張ったから悔いは無いなんて、そんな偽りの笑顔で自分に嘘を吐かなくていい。泣きたい時は、泣いていいんだ……ッ。
強がってしまう自分の代わりに、自分を見つめるもう一人のローラが代わりに泣いてあげる……。そう、僕には見えた。
ここで、ローラは一つまた自分のアイカツに「答え」を見つける。先ほどステージ前に出会った、前川綾乃の存在。聞けば、綾乃は代表に選ばれるほどの実力者だが、その中では落ちこぼれだと言っていた。そんな、言ってしまえば自分と似たような存在。でも彼女は泣き崩れるローラとは対照的に、前を向いていた。
『私は戦い続ける。私がマラソン選手である限り』
つまり、ローラにとっても、これが、ローラの「アイカツ」だった。
1期の29話、ゆめよりも努力した筈なのにゆめに負けた。『お前は、お前のやり方で光り輝けばいい』。そうアンナ先生に励まされ、「This is 桜庭ローラ」と自分を信じてS4戦では戦った。でもまたしても負けた。そして、今回も……。
じゃあ、ローラのアイカツは、結局「負け」だったのか?
いや絶対違う。勝敗の記録だけ見れば負けであることは否定できない。ゆめにだって結局勝ててはいない。でも、諦めずに「これが(This is)私(桜庭ローラ)だ!」と、一点の曇り無く、自分に嘘を吐かずぶつかってきた。どうしたら強くなれるかなんて分からない。なんの為にアイカツするのか、なんていつだって迷っている。でも、そうやって泥臭く自分を信じて走り続けたからこそ、ゆめやエルザと違う、辿り着いて見えた景色も確かにあった。
例えばS4決定戦、ゆめに負けたのに、自分のステージを見て「ローラのようになりたい」と言ってくれた人がいた。そして今回も、「ローラにありがとうを言いたい」という前川綾乃の存在があった。ローラのアイカツが、憧れが憧れを生んだ。私のアイカツは、間違ってなどいなかった……。
誰もが、ゆめやエルザのようにはなれない。でもそれは負けじゃない。終わりじゃない。私がアイドルである限り、戦い続ける限り。最終回でチラッとその後の姿があったけど、ローラのアイカツは、ローラなりの「到達点」に辿り着けたと思うから。
…いきなり熱くなってしまった。次!いや、86話何度見てもいい。ローラ最高(´;ω;`)
(俺も、弱い自分とサヨナラしたい…うぅ…)
・虹野ゆめ(96話:みんなで輝く/すばゆめ)
ゆめVSエルザ、めちゃくちゃ熱かった。2期の中盤から、「なんだか1期で壁を乗り越えてからゆめのアイカツ上手く行きすぎてて見応え無いな……」と正直思ってしまう自分がいたけど、決勝ステージの2分間にはゆめの今までのアイカツが詰まっていた。ここでは、なぜゆめがエルザに勝てたのかを、自分なりにまとめたい。
ゆめも当然、エルザの実力、太陽ドレスの輝きがもたらす圧倒的な差を知っていた。頑張れば勝てる、なんて思ってなかった。そして、エルザのパーフェクトな強さは「間違って無いし尊敬もしている」と……。けれど、「それが絶対の正解ではない」と確信があった。武者奮いじゃない。ゆめのアイカツにはそれを裏付ける「想い」があった。
エルザに適わないかも知れない、でも私のアイカツは決して負けない。
ゆめはローラ、真昼、あこ、小春、その他全て皆の想いを込めて、決戦ステージ『Music of Dream』を披露する。
『ドレスが皆を輝かせる!』
この言葉、始め聞いた時は「女児アニだし、主人公だしまあ綺麗な事言いたいよね」ってくらいの気持ちだだったけど、本当に「それ」だった。
初めてステージに立ったあの時から、多くの仲間と出会ってきた、困難に立ち向かってきた。楽しいこと、嫌な事も沢山あった。でも、そんな『大好きも大嫌いも全部本当の私』で、完璧じゃなくたっていい。『過去から未来へ、縫い合わせたドレス』は、自分を今こうしてステージに立たせてくれた。ドレスはひめ先輩のステージを見たあの時からゆめ自身を輝かせてきた。だから、届けたい。
『まだ見ぬ私を信じてくれる人に、私の音楽を……!』
そして、太陽のドレスがゆめに纏い、それだけでなく皆のオーラまでもがゆめの力となって溢れ出た。
もう一度になるけど、ゆめはエルザの事はとても尊敬している。一人で太陽のドレスを纏える領域に辿りつくことは、ゆめにとってはとても難しいと分かっている。でも、今エルザの前に立っているゆめは、一人の力じゃない。ローラや真昼、あこや小春、本当に多くの人の助け合いがあったからこそ今自分はここに居る。それを忘れていなかった。まだ見ぬ私のことを信じてくれた皆の力が、私をここに立たせてくれた。それを「間違い」と言わせはしない。勝てるか分からないけど「負けはしない」って……!
そして、ドレスの実力が同等になった結果、「想いの強さ」でゆめはエルザに勝利した。
ほんっとに、決戦ステージの「music of dream」は決戦にふさわしいどちゃくそカッコいい曲と、一つ一つが胸に迫りくる歌詞の連続で「虹野ォ……ッ」て気持ちが止まらず悶えてしまった。
俺も、ゆめのように綺麗な心で強くなりたい…(´;ω;`)
いやホント、常々世間皮肉りたくなるけどこういう当たり前の気持ちを忘れちゃだめだって……。
■すばゆめ
去年2月の新・チョコレート事件()から1年、すばゆめ難民はいよいよ餓死寸前だった。
長かった……。
すばる…お前、ゆめちゃんの事好きなんか????お????チョコもらってどんな気持ち????ライバルで残念???恥ずかしい????じゃあ正直になっちゃえよ????お???ってかお前虹野!!!どんだけ残酷な事してるか分かってる????無自覚だから許されると思った????ふっざけんなよおおおおおおあああああああああ!!
……ハァ、ハァ…(変態)
そして、99話で「忘れもの」の如く、すばゆめのアニメにおける結末が描かれる。
「ちゃんと肩を並べられるアイドルになりたい」
「分かった、ライバルだもんね!」
~~~~な~~~~にが!!ライバルじゃボケ!!!!虹野カラダはすくすく成長しても心は何も進歩しとらんやんけ!!!
そして結城すばる!!お前そんな曖昧な言葉で虹野の彼氏気取りか!?伝わらんわボケ!!!もっと言え!!直接!!「異性として虹野の事が好きだ」って!!キッスゥしろ!!スキャンダルになれ!!!虹野の頬を朱色に染めろ!!いっそいちゃつけよもう!!!!!!!!!!!!!!!
……何が言いたいかっていうと、最高すぎて餓死寸前が(血を)吐く寸前までまでお腹いっぱいになりました。
虹野……本当に1ミリも恋愛感情無いの???男のコに興味ないの・・・?保健体育でならったでしょ・・・????
とにかく、これは虹野に片想いするモブが現れても仕方ないでしょ。
(悔しいが)ゆめとすばるはすっごいお似合いのカップルで、是非とも公式…叶わないのなら芸カでその後の展開を影から眺めて帰って布団の中で泣きたい人生だった……。
■まとめ
まとめも何も、とにかくスターズは最高だった。自分にとってはスターズがアイカツの原点だから、尚更思い入れがあったし、あかりジェネレーションのように今度はゆめを追いかける新たな主人公の物語が始まるのかと思いきや、フレンズという別の世界のお話となり、ゆめとの物語を観測し続ける事は出来ないって事実はめっちゃ辛かった。
まあ、仕方ないかな、とは思う。
色々二次創作やOVA的な見方ではまだまだ話作れそうだけど、肝心の「ゆめの成長物語」はゴールに達してしまったからこれ以上続けるのは「蛇足」になる恐れもあったんじゃないかなって思う。
でも、最終回はそんな暗い気持ちを吹き飛ばし、デジモン初代の最終回を彷彿させるような、「スタートライン!」で始まり「スタートライン!」で締めくくる……。最高の演出で悔いはなくなってしまった。あるとするなら、ゆめを置いて自分ばかりが年を重ねていくことくらいか。
2年も続くアニメを通して見たのって正直初めてで、やっぱり自分もゆめ達のように成長しなきゃなって気付かせてくれる。自分はもう立派な大人だけど、クッソ恥ずかしいが言わせてほしい。
ありがとう、ゆめ!!!!大好きだ!!!!!!!!!!
アイカツフレンズも全力で期待してます。
カナタWAVE
芸能人はカードが命!15
芸能人はカードが命!15 お疲れ様でした!!
小さな一歩だけど、大きな一歩でもありました。
最高に楽しかったし、何より温かかった。ありがとう……
この気持ちを忘れる事無く、ここに書き残します。
☆☆☆コンテンツ☆☆☆
・芸カ前日~前編~
・原稿に込めた気持ち
・芸カ当日~後編~
・打ち上げ
・振り返って、これから
・芸カ前日
前日は仕事だった。埼玉の実家にも帰らなければならなかった。それでも、8時間寝たい、と思っていた。いや贅沢は言わない。せめて6時間、と……。
しかし時計を見るとAM3:00。モンエナの飲みすぎという事もあり、発狂寸前だった。
原稿は既に入稿していたが、色紙ってヤツを書いてなかった。だから、日が変わって当日から色鉛筆を買ってきて塗り塗りしていた。
虹野ゆめの誕生日が終わってしまった……。武道館2日目も行けなかったし、アニメもリアタイ出来ない。虹野の大事な日に立ち会えないお前の人生いつもそうだ……とか錯乱しながら虹野を描いてて、線画が終わったからちょっと乾かすがてら今日の準備をしよう、と立ち上がった瞬間、コーヒーをぶちまけて虹野が汚れてしまった。
「あああああああッ!!」と発狂しながらも、描かない方が後悔すると思って、泣きながら予備の為に取っておいた2枚目の色紙を描き終えたのが朝の4:00だった。でも、やっぱり描いて良かった。
・芸カ当日
アホみたいなスケジュール管理のせいで睡眠不足になり、当然の如く入場はギリギリになってしまった。自分のスペースの周囲に神絵師さんばかりで恐縮、とっても恐縮です…!とか思ってたけど正直頭は働かず寧ろハイになって設営していた。
会場は蒲田産業プラザ。最初名前にピンとこなかったが、約三年と半年前、東方のオンリーでサークル参加していた友人の手伝いで会場に来ていた事を思い出した。
設営が一般入場開始ギリギリに終わり、折角シャワー浴びたのに汗だくになりながら椅子に腰かけた。
その時は、前述の通り変に気持ちが昂揚していて(多分モンエナと睡眠不足の所為)、緊張とかはあまりしていなかった。だからこそ、自分の作品が1部売れた時、初めはあまり実感が湧かなかったが、段々、ふつふつと言葉に出来ない感動が込み上げてきた。
・原稿に込めた気持ち
今回の芸カは自分なりに、覚悟にも似た思いがあった。(いきなり重い……)
大袈裟って思われるかもしれないけど。
半年前、芸カ13の時、絵を描いたり表現したりするのが好きで、マイブームはアイカツ!である自分が、こういったイベントに参加せず、「何してんだ、俺……?」と焦燥感と自己嫌悪に陥ったあの時から、ブログを開設して今回の芸カは絶対参加すると豪語していた。
いや、ほんと。当日まで辛い気持ちがあった。
同人活動は、芸カが初めてではなく、大学生活の中で何度かサークル参加をしていた。
でも。その時は、結果はお世辞にも成功と言えず、売れた部数はマジの「0部」とか「1部」とかを経験していた。(今思い出しても辛い…。勿論、あの時は画力もノウハウも何も無かったんだけど)
その癖、絵を描くモチベだけは高いと自分で思ってたし、絵や趣味に対する自分の考え方や、理想論のようなものを周囲に語っちゃったりしていた。だからか、ここ最近周囲の目線がなんか軽く見られてるというか、口先だけと思われているような、そんな雰囲気さえ感じちゃって(自分の勘違いかもしれない)、絵が好き!と堂々と言う事さえできないような、自分で自分を追い詰めている感覚があった。
友人にハッキリと「カナタWAVEは絵が下手だから」と言われた事もあってそれが胸に楔のように残り続けて、だからこそ。今回の芸カは絶対に、ラフを書き始めてから〆切まで残り20日しか無くても、使える有給が残り0日でも、仕事を定時で蹴っても、体調を破壊しても、例えコピー本になったとしても、絶対参加するって意地があった。ここでまた、仕事だなんだと言い訳して参加しなかったら、周囲からの信用も、自分自身の好きって気持ちも嘘になって、自分はお終いだなって感覚があった。
(正直、友人のそういった正直な言葉があったから、仕事終わりでも寝落ちせずに描き切れた事あるなって思ったし、ある程度は悔しさをバネに出来る自信があったので、今思えば寧ろ感謝です……)
だから、自分の作品「同じ学部の虹野さん」のお品書きが、自分の中では初めて沢山の人にいいねやRTされた時、ほんとにほんとに嬉しかったけど、でもそれは自分の「勘違い」なんじゃないかって凄く怖かった。以前は最低部数ですら大半が余ったから今回も惨めな思いをしたくないって、今回もそうして、当日まで値段を迷って、20Pで400円って値段を付けたけど、それすら調子に乗ってんじゃないかって恐れ多かった。
・芸カ当日~後編~
でも、今回の芸カは自分の同人活動の中で一番楽しい想い出となった。
約4時間のイベントが一瞬のように過ぎて行った。ひたすらスマホを弄ってる過去の自分は居なかった。
兎にも角にも、手に取って貰えたこと、「あらすじが面白かった」、と声をかけてくださったことが本当に嬉しかった。自分がコミュ障なばかりに、終了までには挨拶に行こうと思ってたフォロワーさんの方々がわざわざ足を運んで自分のスペースまで来てくれて、テンパって何も気の利いた事が話せなくて申し訳ないと思ったし、それ以上に心が温かくなった。唐突に「Perfume」を布教し始めた(?)方が居て困惑したけどそれすら嬉しかった。
結果、「いつかは…」と思っていた夢の一つ「完売」の二文字を書く事が出来た。たった30部だけど、なんていうか……、報われたような気がした。
誕生日と合わせて描いた虹野ゆめの色紙が、スペースに来てくださったフォロワーさんに渡った報告をついったで見て、そこでなんか色々込み上げてきちゃって、一人でトイレの中でちょっと泣いてしまった(笑)
・打ち上げ
きっかけは虹野ゆめ誕生日合同に参加していて、打ち上げのお誘いが来たからなんだけど、当時はどうにでもなれ!って気持ちで参加申請した。蓋を開けるまでもなくぼっちじゃん……と、イベント後の疲労と相まってちょっとブルーになってた。集合場所に着いた時、それらしい集団が見当たらなくて、自分の知らない所で情報が回り、もうほかの人たちは既に始まってるんじゃ……って思ったし、キモイ、とかいじめられたらどうしようって割と本気で考えてた。
始まってみると、わざわざこの日の為に用意した下さった"あの"虹野の特大ケーキが暗闇の中大勢に囲まれて(虹野が暗闇の中で囲まれている!)とか(虹野入刀!(ナイフ)入ってる!)とか普段の調子を取り戻した…と思う。
あ、たまに猫被ってるとか友人に言われるけど、どちらかというとビビりなだけです。実在性神絵師が神作家が実在している…ッ!?ってなってただけです……。
しかし、盛り上がってくると皆、アイカツのオタクなんだよな…ってちょっと感動したし、皆いい人だった……。いじめられたりキモイなんて言われる事なかった。
ゆめちゃん(のケーキ)、甘酸っぱくて美味しく頂いちゃいました♡
・振り返って、これから
今回の芸カで得たものは、「絵を描き始めてから今日まで、諦めないでよかった」という気持ち。ほんとにここまで読んでくれた人は「何を大袈裟な」とか「自分に酔ってる」とかもしかしたら思ってるかもしれないけど、本当にそう思ったんだ……。
売れるとか以前に、認められたかった。チヤホヤされたかった、仲間や友人が欲しかった。輪の中に入れてほしかった。堂々と好きって言いたかった……。そんなエゴな気持ちがあって、そんな下心がある自分は「悪くないし、誰にでもある感情」と頭では思いつつも、やはり自己嫌悪に陥って辛い気持ちがあったから。
さて、ここまで湿っぽい話をしてちょっと恥ずかしくなってしまったが、ここからの自分が、いよいよ大事である。
歳を重ねてく中でどうしても考えずにはいられない。正直、分からないんだ。何も。人生これでいいのか、とか。何が正しいのか、とか。分からないけど自己嫌悪や、鬱な気持ち、皮肉る気持ち、うずくまっていても愚痴っても、そこに自分の「楽しい」は無いって事だけはハッキリ分かるから、闇雲にあれこれ手を伸ばしてみた。『正解は私が決めるの』って、スタージェットの歌詞に縋った。
でも、やるべき事が見えた。やっぱり、絵の練習をすること。自分を磨くこと。
虹野ゆめ合同を企画してくれた人、打ち上げの幹事をしてくれた人、自分の絵をいいねしてくれた人、スペースに来て声をかけてくれた人、本を手にとってくれた人、温かい感想や励ましの言葉をくれた人、自分を応援してくれた友人、沢山の人に心の底から感謝の気持ちを伝えたいし、この気持ちを書き残したかった。
もう正直自分でも何書いてるか分からなくなってきたので今日はこの辺で。
次回も芸カ、頑張るぞ!!
カナタWAVE
2018年、頑張る理由なんて山ほどあるでしょ?
唐突ですが、自分アイカツスターズの「スタージェット!」から1節、いいですか。
『来年の今頃 どんな景色見つめてる?』♪
去年も聴いた。そして今年、どんな景色を見てるんだ俺は。
割と冗談抜きでアイカツ!楽曲は人生の指針となる、当たり前の大切さを教えてくれる歌詞が多い。『大好きも大嫌いも全部本当の私なんだ』『あの日があって今が最高になる』『無謀と言われたあの日の夢も今では、この腕の中に、私の中にある!』etc...。つまり、過去はもう変えられないけど、今までロクなものを積み上げてこなかったかもしれないけれど…!上記3フレーズに従えば、「楽しかった事も、嫌だった事も、それは間違いなく自分の歩いてきた道で、そんな日々があったから今が最高と思えるようになる。そして過去に遠いと手を伸ばしていた夢は今、自分がこの手で掴んでいる!」ってワケ。震えるような高み、今で今を越えていきたいんだ俺は。
・前置き
…とまあ、口だけは達者みたいな事を述べたが、それは自分が一番理解している……筈だ。つまるところ今年の目標や、やりたい事を「形として残し」「年末に振り返りが出来る」ように、抱負めいた事をここに宣言したい。
(Twitterで目標述べても流れちゃって、年末には結局無かった事になってしまうんだよな)
例の如く最近の文字数インフレを抑える為にサクサク行く。後、まあ、筆者は大真面目なんで今回はエンターテイメント性は少ないです。
コンテンツ
・目標(趣味)
・目標(仕事)
・目標(その他、ちょっとしたやりたい事など)
・総括
→この手の話、会社では散々「定量化しろ」って言われてて、それはその通りだとは思う。だけどとにかくまずは書いてみて、来年振り返って出来たこと出来なかった事を明らかにしてトライ&エラーしていきたい
・目標(趣味)
絵は勿論、なるべく幅広く取り組んでいきたい。
①同人イベントに2回以上サークル参加する
→そもそも、自分が絵を描いている理由は、他人の人生に影響を与えるような作品を作り、自分は確かに居た、と人生の爪跡を残すこと(凄まじいイキりっぷりですが、大まじめです)。その為にもまずは3/4日の芸カに参加して、自分が描ける精一杯を表現したい。次は夏コミでも冬コミでも芸カでも。自分は追い込まれなきゃやらないと自覚しているのでとにかく参加するしかない。
②イラストで100いいね!を達成する
→SNSのいいねなんて正確な尺度ではないし、ひいきインスタ映えビジネスいいね二次創作補正マシマシの世界ってのは承知の上。ましてや、それで一喜一憂するのは馬鹿げている。だけど、本当に素晴らしい絵、会心の絵に近づけば近づく程評価されるのもまた事実。あくまで画力向上とモチベーションアップの手段として用いたい。
③400フォロワーを達成する。
→これもまた、フォロワ数が自分の画力を証明してくれるものではない。だけど、やっぱり神絵師であればあるほどファンが多いのも事実。いいね同様あくまで参考尺度して活用していきたい。あと、画力だけじゃなくて普段から魅力あふれるツイートを心掛けたい。愚痴ツイなんて見ても誰も幸せにならないしな。
④一人旅行をする
→自分ルール関東圏外一泊二日以上。友人から一人旅の魅力を沢山聞いて、めっちゃ行きたくなった。友人との旅行もそりゃめっちゃ楽しいけど時には自分だけの五感全体で自然なり建築物なりを感じたい。
⑤一年で本を24冊読む。
→昨年は一年で12冊。内訳が技術書6、ハウツー本1、自己啓発2、文学3。割とバランス良く見えるが、自己啓発に関しては精神論的なものばかりなので、もっと経済とか法律とか、実用的な知識面を今年は積み上げて行きたい。ポイントは義務感で読むのではなく、興味をもって読むこと。本屋行って気ままに背表紙とか眺めながら直感で選んだ本を読むのが楽しいんだなこれが。
⑥自分が主体的に計画を立てて登山をする
→ここ2年くらいでいくつか山登ったが、どれもこれも友人自称・霧矢あおいの彼氏だったり先輩だったりと、人に任せきりな事が多い。堂々と胸張って趣味と言えるようにする為にも、まずは主体的な登山をしたい。別に高尾山だって構わない。
・目標(仕事)
社会人になって2年。努力値の振り分けをミスった。いい加減こっちも本気出せ。
①基本情報技術者試験を合格する
→いい加減取れカス。アルゴリズムがどうとか甘えんな。最早文系なんて言い訳は通用しない。
②LPICレベル1を取得する。
→今の実力ならば(勉強すれば)いける筈。つべこべ言うな。食べる為と考えてやれ。
③プログラミング言語を一つ、基礎レベルを着実に習得する。
→Pythonが最近流行りらしいけど、FEと合わせてJavaでいいかな、と。いくら使わないからってIT系で一つも書けませんはそろそろ恥ずかしくなってきた。アルゴリズム的考え方が未だ苦手だからそれを克服する為にも。
・目標(その他、ちょっとしたやりたい事など)
これは目標というより、ちょっとしたやりたい事、やってみたい事をメモ程度に残しておく。下らない事だって構わない。やらない後悔よりやる後悔。勿論、今後増えていく分には全然構わない。
・宝くじを買う
→実は今まで一回も無かった。
・カラオケで95点を達成する
→JOYの分析採点でもガバガバじゃなければなんでも。一番可能性高いのはSo Beautiful Storyの93点。ビブラートを教えてくれ虹野…。
・二か月に一本は映画館で映画を見る
→君の名はもシンゴジラも。自分はテレビだと映画を見ない人だから話題作りの為にも見てよかった昨今。今年も色んなジャンルを見たい。
・バンカツ!したい
→ロックじゃなくてもなんでも。純粋に、吹奏楽部の時のような、体の奥から湧き上がるような感動をもう一度味わいたい。お金と時間と仲間が問題か。
・福袋を買う
→これも未経験。今年もまた時期を逃した…。
・街コンにソロで突っ込む
→見せてやるよ…俺のイキ様…!
・リアル脱出ゲームにソロ参加する
→軽率にやりたいだけなんだけどやっぱり他全員が身内だったら怖いよな…。
・18禁SSを書く
→なんか、人に笑われるんじゃないかって敬遠してた。違うだろ…?
・FF6をクリアする
→いっつも世界崩壊直後に他のゲームに手出すのやめたい
・カメラ買う
カメラが趣味の友人の話を聞いて。旅行が何重倍も楽しくなるらしい。
・自分専用の食事処データベースをつくる
→居酒屋でも喫茶店でもラーメン屋でも。一人で行くことが楽しくなる筈。
・総括
兎にも角にも、内容よりも、「書いただけで満足しない」事が重要なんですね。
来年の今頃、この記事を見返して達成感を覚えるか後悔するかは自分次第。
昨年、今年の目標は「飛躍」と決めた。
明日からまたいつも通り仕事だが、それでも何も無い一日と諦めるのか、何か一つでも発見や前に進む一日にするのか。
1月はもう2週間も経っている…。
自分探しならぬ自分磨き。
人間的に大きく成長しよう。
人生ゲーム2018年編、面白いじゃない!!
カナタWAVE